aespaの4人(写真・OSEN/共同通信イメージズ)
出場歌手37組を発表した『第76回NHK紅白歌合戦』。アイナ・ジ・エンド、ちゃんみな、HANA、ハンバート ハンバート、FRUITS ZIPPER、&TEAM、M!LKら初出場組が注目されるなか、同じく初出場する人気K-POPグループ・aespaの炎上が影を落としている。
「メンバーのニンニンさんが過去に起こした騒動が、再び問題視されています。2022年、ニンニンさんは、ファンクラブ向けのアプリに、『可愛いライト買ったよ』と、爆発で生じる“きのこ雲”の形をした卓上ランプの写真を投稿。原爆被害を連想させるアイテムだと非難されました。
今回、紅白出場アーティストに選出されたことで当時の騒動が再燃しており、出場を疑問視する声も多く聞かれます。ついには紅白出場停止を求めるオンライン署名運動まで発生し、現時点で11万筆以上の賛同を集める事態となりました」(芸能記者)
NHKは、aespaの“キノコ雲”騒動をめぐる『WEB女性自身』の取材に対し、《ご指摘の事案は承知していますが、所属事務所には、当該メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認しています》と回答しているが、世間の納得を得られていないようだ。
2020年に韓国の大手事務所「SMエンタテインメント」からデビューし、韓国や日本だけでなく、すでに世界的な人気を誇っているaespa。2024年に発表した楽曲『Supernova』『Whiplash』は、今年に入り日本国内でのストリーミング累計再生数が1億回を突破するなど、快進撃が続いていた。
だが、その人気に水を差すような騒動が多かったことも事実だ。
「9月には、新曲『Rich Man』を披露するため、アメリカの朝番組に出演しましたが、『なんで口パクで歌わせるのか』『迫力のない緩慢なダンス』と、韓国や海外勢から酷評を集めたんです。アメリカ進出も見据えたプロモーションだったのでしょうが、厳しい評価にさらされる結果に終わってしまいました。
10月には『乳がん認識向上キャンペーン』のイベントで、グループメンバーらが露出の多いドレスでお酒を飲んだり、男性アイドルと談笑したりした“華やかパーティ”が『まるで合コン』『セレブの宴』などと物議を醸しました。さらに、メンバーの一人であるウィンターと、BTS・ジョングクの“交際匂わせ”疑惑まで飛び出し、グループにとっては“不祥事続き”の1年でした」(芸能記者)
“きのこ雲”騒動について、aespaからのコメントはまだない。はたしてこのまま『紅白』へ出場できるのだろうか。
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