
「スーパー戦隊シリーズ」最後の作品となった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(写真・公式Xより)
10月30日、現在、テレビ朝日系列で放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を最後に、50年の歴史に終止符を打つことが発表された「スーパー戦隊シリーズ」。多くのファンや、著名人からも悲しみの声があがっていたなか、11月3日には『週刊女性PRIME』が後継番組について「20代の刑事が主人公の物語」が企画されていると報道。ファンの間では、東映の『メタルヒーローシリーズ』の復活に期待を寄せる声が集まっていた。
「そんななか、スーパー戦隊シリーズに代わる新たな特撮ヒーローシリーズとして『PROJECT R.E.D.』がスタートすることが、11月23日にわかりました。シリーズ第1弾として発表されたのは『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』。ファンの期待通りに『メタルヒーローシリーズ』が復活することになります。
ただ、テレビ朝日のホームページの発表によれば、1982〜1983年に放送された『宇宙刑事ギャバン』の持つ『唯一無二のヒーロービジュアルや宇宙を舞台にしたSF要素など、その革新性は受け継ぎつつも、2026年の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、まったく別モノ! 最新の映像表現と演出手法により、ゼロから構築したまったく新しい「ギャバン」』とのこと。【PROJECT R.E.D.】の名の通り、 “赤いヒーロー”が活躍する新たな特撮映像シリーズだということでしょう。
公開されたポスタービジュアルには、メタリックレッドのコンバットスーツを覗かせるヒーローの左半身のみが写っており、全体像の公開に期待感が高まっています」(スポーツ紙記者)
メタルヒーローシリーズ復活の報に、X上では、
《ギャバン、シャリバン、シャイダーを夢中になって見ていた世代としては、期待しかない》
など喜びの声もあがった一方で、
《コレがギャバンだと?見た感じシャリバンぢゃねぇか!》
《ギャバンなのに赤い・・・「宇宙刑事ギャリバン」でいいんじゃないか?》
といったツッコミの声も多く寄せられている。
「“シャリバン”とは、1982年に放送開始された『宇宙刑事ギャバン』を皮切りに、『宇宙刑事シャリバン』『宇宙刑事シャイダー』と続いた “宇宙刑事3部作”の2作めのヒーローです。なかでも、シャリバンはメタリックレッドを基調とするソーラーメタル製のコンバットスーツが特徴なだけに、今回発表されたビジュアルに、ギャバンじゃなくて、シャリバンに近いと感じた人が多かったようです」(専門誌ライター)
とはいえ、ギャバンとはまったく「別モノ」で、最新技術でスタイリッシュな赤いヒーローの活躍を描くという『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』。はたして、令和の時代に、どんなメタルヒーローが蘇るのか。
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