
11月23日、歌舞伎役者の市川團十郎が、自身のブログを更新。中学2年生になった娘・麗禾(市川ぼたん)と過ごした休日の様子を投稿し、あるアイテムに反響が集まっている。
この日、團十郎は《今日は予定なしの日》とつづり、コーヒーを飲んだり、お香を楽しんだりと、自宅でゆっくり過ごす写真をアップしていた。昼近くになると、「麗禾とお散歩」というタイトルでブログを更新し、黒いダウンコートに身を包んだ麗禾の後ろ姿をアップ。《ママのコート いこか》と、コートが亡き妻・小林麻央さんの持ち物だったことを明かした。
その後は、麗禾と公園を散歩したようで、大きな木の下で微笑む麗禾を公開。《なんでもない時間が、とても幸せ》と、家族の時間を満喫した様子だった。コメント欄では、「ママのコート見てるだけでジーンときます」「麗禾さんの成長を感じます」など、麻央さんのコートをまとった麗禾の姿に感激する声が寄せられている。
2017年、麻央さんが34歳の若さで亡くなってから、團十郎はシングルファザーとして長女の麗禾、長男の勸玄(市川新之助)を育ててきた。18日に放送された『孝太郎&ちさ子 プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』(テレビ朝日系)では、親子3人で登場。麗禾は14歳、勸玄は12歳という成長ぶりに、視聴者からは驚きの声があがっていた。
「番組のなかで、團十郎さんは『晩酌してないからな……』と明かし、『まったく飲まないんです。もう10年以上』と、お酒自体を断っていると告白しました。團十郎さんの一家は短命で、自身も祖父・11代め團十郎とは会ったことがないそうです。『俺はどうしても子ども2人の孫に会いたい。お酒やめちゃいました』と語っていました。
團十郎さんといえば、若い頃は派手に飲み歩くタイプでしたが、すっかり落ち着いたようです。子どもたちと話している様子も和やかで、いい関係性を築いていることが伺えます」(芸能記者)
麻央さんが亡くなって8年。彼女のコートを娘が受け継いだことが、子育てに心血を注いできた團十郎と、その子供たちとの強い結びつきを感じさせた。
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