
北山宏光と語り合う松村沙友理
元乃木坂46・松村沙友理が、11月24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。高市早苗首相について素直な言葉で語り、称賛を集めている。
この日の番組では、最新のNNNの世論調査で高市内閣の支持率が72%と高い数字を記録したことが報じられた。
「すると松村さんは、『私のなかでも、高市さんのすごいな、と思うところは』と切り出すと、『いままで、若者は政治疲れというか、あまり政治に興味ないみたいな、無関心みたいなのが多かったのに、高市さんのおかげで見るようになった方が多い』と、自分を含め周囲も、高市首相の動向に注目するようになったと語ったのです」(芸能記者)
総合司会の宮根誠司から「言葉が分かりやすい?」と尋ねられた松村は「言葉も分かりやすいし、前向きな言葉も多い」「がんばってるのが見えるのが、すごい素敵だなと感じる」などと応じた。
X上では、松村の率直な感想に対し、
《さゆりんごにほんと同感。こう言ってくれるのは嬉しい》
《流石は松村沙友理だわ》
など評価する声も多い。放送作家も語る。
「若者の政治離れが進んでいるといわれているいま、首相の一面が政治に興味を持つきっかけを若い人に与えたということを、松村さんを通して実感した人が多いようです」
松村の強みはどこにあるのだろうか。
「これまで“ぶりっ子”キャラとして多くの芸人にイジられるなど、その親しみやすさで支持を拡大してきた松村さんは、そのキャラを突っ込まれてきたことで、メンタルが強くなり、どんな場面にも間に割って入っていけるようになりました。
今後、報道系の番組でも、忖度なく斬り込んでいくことが期待できます」
こうなってくると混沌としてくるのが、若手女性コメンテーターの座だ。芸能ジャーナリストはこう分析する。
「まず思い浮かぶのが、同じく元乃木坂46・山崎怜奈さんです。慶應義塾大学卒の彼女は、知性派コメンテーターの急先鋒ですが、最近、めきめきと頭角を現しているのが、ゆうちゃみこと古川優奈さんです」
2024年10月、衆院選の投開票にあたり放送された『集まれ!総選挙ライブ』(テレビ東京系)では、3時間40分にわたる放送時間のなかで、ゆうちゃみはほとんど発言できなかった。
「しかし、2025年10月に放送された『サン!シャイン』(フジテレビ系)では、リモート出演した立憲民主党の野田佳彦代表に対し、『過去に総理大臣を経験されているなかで、なんで総理大臣に立候補というか、名乗り出なかったのか』と直球の質問をし、誰もが思っていることをストレートにぶつけるその姿勢が喝采を浴びました。こうしたなかで、松村さんはいちばん“素直”なタイプではないでしょうか。あくまで庶民目線というところも好感度が高そうです。
いまや『ミヤネ屋』には、元SKE48の須田亜香里さん、『DayDay.』(日本テレビ系)には元AKB48の野呂佳代さんなどがおり、若手女性コメンテーターの戦国時代となっています。彼女たちに求められているのは専門的な知識や解説ではなく、視聴者を代表し、共感を呼ぶことができるような立ち居振る舞いです。松村さんならここに“参戦”できるのでは」(同前)
誰が天下を取るのか、気になるところだ。
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