芸能・女子アナ芸能

『ザ・ロイヤルファミリー』好調で「有馬記念」大幅売り上げアップの可能性…ドラマファンは当日の主題歌披露も期待

芸能 記事投稿日:2025.11.25 19:40 最終更新日:2025.11.25 19:41

『ザ・ロイヤルファミリー』好調で「有馬記念」大幅売り上げアップの可能性…ドラマファンは当日の主題歌披露も期待

妻夫木聡

 

 競馬の世界を舞台に、夢を追い続ける大人たちが、家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく壮大な物語『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)が話題だ。

 

「主演は妻夫木聡さんで、税理士の栗須栄治を演じています。ほかに佐藤浩一さん、小泉孝太郎さん、黒木瞳さん、沢村一樹さんなど錚々たる俳優が出演、JRA(日本中央競馬会)の全面協力ということもあり、武豊さん、戸崎圭太さんなど現役ジョッキーが本人役で出演、実際の競馬場でロケがおこなわれるなど話題は尽きません。

 

 家族の軋轢や歴史にサラブレッドの血統やレースなどもからみ、SNSにはドラマを観た視聴者から『今週も涙腺が崩壊した』といった書き込みが多く寄せられています」(芸能記者)

 

 高杉真宙、SnowManの目黒蓮などの若手俳優もメインキャストで出演。11月30日の第8話からは、中川大志の出演も予告されている。

 

「第7話では、ロイヤルホープとロイヤルハピネスの間に誕生したロイヤルファミリーが、デビュー戦で1着になりました。その勇姿を、佐藤さん演じる山王耕造がベッドに横たわりながらモニターで見届け、一筋の涙を流します。

 

 病院から連絡を受けた栗須は、涙をこらえ、目を真っ赤にしながら『(ロイヤル)ファミリーのそばに立つのは耕一さんです。いまこのときから、耕一さんがファミリーの馬主です。デビュー戦、おめでとうございます』と、目黒さん演じる耕造の隠し子・中条耕一に告げました。

 

 ドラマの最終話までの最大の見どころは、家族や仲間の思いが寄せられたロイヤルファミリ―が有馬記念に出走、勝利するかです」(前出・芸能記者)

 

 一方、こうしたドラマの話題性や目黒らの好演もあり、これまで「競馬」とは無縁だった若年世代の女性が「競馬場に行ってみたい」と関心を高めているという。競馬関係者の間では「ドラマの展開に関係なく、余韻で初めて馬券を購入する人も多いはず。売上はかなり伸びるのではないか」と期待の声もあがっている。

 

「2024年の有馬記念の売り上げは、レガライラがG1通算2勝めをあげて550億8305万7100円でした。前年は『21世紀初の540億円超え』を記録しましたが、それを更新するかたちです。

 

 過去を振り返ると、歴代最高記録はサクラローレルが勝った1996年の875億104万2400円。これは1レースの売り上げの最高記録としてギネスに登録されています。

 

 話題性のあった年でいうと、引退を宣言していたオグリキャップが勝利した1990年は480億3126万2100円で、前年から158億円以上増加。1993年は、トウカイテイオーが1年ぶりのレースで奇跡の復活を遂げ、788億8415万2000円を記録しました。『ザ・ロイヤルファミリー』の影響が “伝説の名馬” 級になる可能性もありえます」(競馬ライター)

 

 また、「ロイヤルファミリーファン」からは、ドラマの主題歌である、玉置浩二が歌う『ファンファーレ』をレース当日に本馬場で聴きたいという声も高まっている。

 

 Xにも

 

《有馬記念の舞台で航空自衛隊の伴奏による、玉置浩二の「ファンファーレ」のサプライズライブがあるんじゃないか?と勝手に期待》

 

《玉置浩二さんの ファンファーレもすっごくいい!実際の有馬記念で流れないかしら》

 

《今年の有馬記念の本馬場入場は玉置浩二のファンファーレでいいんじゃないだろうか》

 

 などのポストが見受けられた。ドラマとリアルの有馬記念、どちらも楽しみな年末になりそうだ。

12

出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

芸能・エンタメ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す