11月25日、押見修造氏による人気漫画『惡の華』が、2026年4月、テレビ東京でドラマ化されることが発表された。主人公・春日高男を鈴木福が、クラスメイトの仲村佐和を、あのが演じるW主演作。
同作は、思春期の複雑に変化していく中学生たちの心を描いた作品で、過去にもアニメ化や映画化されている。鈴木が演じる春日は、憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を盗んでしまう場面を仲村に見られ、翻弄される役どころ。仲村は、自分の考え・感情・欲望に忠実に生き、逆に欲望を隠して生きる人間たちを “クソムシ” と断じるような問題児だ。
「どちらも、テレビ東京のドラマでは初主演で、あのちゃんに至っては今作がドラマ初主演です。どちらも意外性のあるキャストですが、特に福くんが春日役に抜擢されたことに、驚く原作ファンが多いですね。
『惡の華』では、春日が仲村に命じられ、変態的な行為を次々おこなっていくため、子役時代から活躍してきた福くんのイメージとはあまりマッチしません。それだけに、うまく演じれば役者としての幅が広がりそうです」(芸能記者)
ドラマ化の発表を喜ぶ声が続出するなか、Xでは、1枚の写真が話題を呼んでいる。ドラマの公式アカウントが、21日に投稿した写真では、あのと鈴木が河原に並んで立って遠くを見つめている姿を、後ろから撮影。2人の後ろ姿にはほとんど身長差がなく、どちらかといえば、鈴木のほうが若干身長が高いことに、驚きの声があがっている。
《福くんの方が背高いんだ》
《あのちゃんと福くんの身長差があまりないことにビビってる....福くん大きくなったのね....(私の中では子供のイメージ)》
わずか1歳でデビューし、現在は21歳の鈴木。国民的子役として活躍してきた背景から、昔のイメージを引きずっている人が多いようだ。
「タレント名鑑によれば、福くんの身長は169cmとされています。あのちゃんは、過去に身長が166cmだと明かしたことがあるので、やはり福くんのほうが少し背が高いようです。ドラマ『マルモのおきて』などのイメージが強い人からすれば、成長ぶりに驚くのも無理はありません」(同)
月日が流れるのは早いーー。
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