
小西真奈美(2025年6月)
NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』ではクールな女医役を演じ、バラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)でコメディエンヌぶりを発揮していた、女優の小西真奈美。彼女が公式Instagramに投稿した、ある告白が話題となっている。
「小西さんは現在、女優業のかたわら、心とからだの健康を考える専門家としても知られています。蜂蜜の成分や効能を活用して心身の健康をサポートする『ハニーセラピスト』や、森林浴の取り組みを通じて、すべての人がよりよい状態となるよう活動を導く『森林浴ファシリテーター』といった資格をもっています」(芸能記者)
そんな小西が11月25日、Instagramに以下のような内容を投稿した。
《私自身も、10数年前にものすごいストレスで、本当に毎日抜け毛がすごい時もありました》
女優業で多忙だった時代を振り返り、頭髪の減少に悩まされていたことを明かしたのだ。その歩みを振り返れば、いかに彼女がデビュー直後から第一線で活躍してきたかが分かる。
「小西さんは1998年に『つかこうへい劇団』6期生となり、同年上演の舞台『寝取られ宗介』で女優デビューしました。
2001年の『ちゅらさん』に出演して人気者となり、翌2002年公開の初出演映画『阿弥陀堂だより』では、第48回キネマ旬報賞新人女優賞、第45回ブルーリボン賞新人賞、第26回日本アカデミー賞新人俳優賞などを総なめにしました」(前出・芸能記者)
CMでも鮮烈な印象を残した。
「2006年から出演した第三のビールのCMに出演し、日本地ビール協会によるアンケート『ビールが似合う女優』で第1位を獲得しました。この年の6月のCM好感度調査では、第2位に選ばれたほどです。また千鳥・ノブさんとは『ファブリーズ』(P&G)のCMで長らく夫婦役を演じ、これも好評でした」(同前)
小西は同投稿で過去の告白に加え、毛が抜けるメカニズムから、「分け目を変えてみる」「コンディショナーを減らしてみる」といった改善方法を伝授した。
これに対してコメント欄には、
《私も抜け毛がすごいときありました》
《同じ分け目にしているので変えてみます》
《男性にも当てはまる髪の毛の事だと思いますので、参考にさせていただきます》
と、共感や感謝の声が寄せられている。芸能プロ関係者はこう語る。
「今回の抜け毛対策の助言のように、彼女がハニーセラピストや森林浴ファシリテーターという肩書きで活動しているのは、自らの健康を取り戻してきた経験をもとに、ほかの人のつらさを解決してあげたいというあらわれでは」
Instagramで穏やかな笑顔を浮かべる小西の表情は、人気女優が抱えていたプレッシャーからの解放感に満ちあふれている。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







