
11月27日、代理人の菰田優弁護士とともに記者会見を開いた国分太一
「自ら取った行動により傷つけてしまった当事者の方に、遅くなりましたが、また、直接ではなくこのような形になり大変恐縮ではありますが、心からお詫びの気持ちをお伝えさせてください」
そう深々と頭を下げたのは、元TOKIOの国分太一(51)。コンプライアンス違反を理由に今年6月、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を降板。そこを端緒にすべての番組から降板し、芸能界から姿を消した。
それから約半年後の11月26日、日弁連に人権救済を訴えていた国分は、司法記者クラブで降板後初めて会見を開き、公の場に姿を見せた。そして、「何が違反だったのか、“答え合わせ”をしたい」と涙ながらに訴えた。
しかし、日本テレビサイドは「関係者を二次加害から守るため、“答え合わせ”は難しい」と、国分の訴えを退けた。なぜ、国分は騒動から半年もたって会見を開いたのか。
「今回の会見は、翌日、国分さんに関する “文春砲” が出るから、その掲載内容はわからないものの、先に言いたいことは言っておこうという判断からの開催だったようです」
こう話すのは、芸能プロ関係者だ。会見の翌日、国分の女性スタッフへのわいせつ事案を報じた「週刊文春」が発売されている。記事によると、問題となったのは、国分が番組の女性スタッフにキスを迫ったことと、自身の下半身の写真を送りつけたこと。国分は、内容を明かさなかったが、思い当たることを日本テレビ側に話したと、自身の会見で明かしている。芸能プロ関係者が続ける。
「会見で国分さんは “答え合わせ” という言葉を12回も言いましたが、それで何をしたかったのかといえば、『僕にセカンドチャンスをください』と訴えること。『敗者復活戦がある世の中がいい世の中でしょう』と、見ている人の同情を引きたかったわけです。
でも、本人も言っていましたが、これ以上自分の妻子に肩身の狭い思いをさせたくないという思いがいちばん。特に、2人の娘さんの将来を封じてしまうことは耐えられなかったのでしょう」
国分は、自身の持つ全レギュラー番組と4本のCMだけでなく、福島県で展開をしていた屋外施設「TOKIO-BA」をなくし、さらには、TOKIO自体も解散となってしまった。
「帰る古巣がなくなり、家族までもがマスコミに追われ、自宅にも帰れない。本当に生き地獄なわけです。それで自分で弁護士を探し、相談して日弁連に人権救済を訴えた。
まぁ、マスコミにまた顔を出せたのはよかったんじゃないですか。『TOKIO-BA』の清算も、そうとうお金はかかったようで、これでまた新しい仕事が来るかもしれないですから」(同)
不幸中の幸いは、4本のCMスポンサーとペナルティになるまで揉めなかったこと。そんな国分が一縷の望みを託していることがあると、芸能プロ関係者は続ける。
「それは元TOKIOのメンバーたちへの想いですね。じつは芸能活動自粛中の9月上旬ごろ、国分さんはTOKIO解散後初めて、城島茂さんと松岡昌宏さんの3人で直接会って話し合いを持ったんです。
そのとき、話し合いのなかで、いつの日かTOKIO再結成は可能だな、というニュアンスを掴んだようです。
長瀬智也さんも、俳優としてはもう表には出ないが、バイクや音楽でなら出てもいいと語っています。つまり、バンドなら可能性があるわけです。
自身の難病を公表した山口達也さんも、アルコール依存症の怖さを伝える講演など地道に活動をしています。松岡さんは『何か動くなら5人で』という発言もしています」
2022年、35周年に向けて旧ジャニーズの人気バンド「男闘呼組」は再結成し、ライブを開催した。来年でも再来年でも、TOKIO再結成の一員として、再びスポットライトを浴びることができれば、それ以上のご褒美はない。再結成を一縷の望みに、絶望の淵からまた何かを掴み取ってほしい。
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