鈴木京香
11月30日、トークバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)が放送。今回のゲストには、女優の鈴木京香が登場し話題となっている。
「鈴木さんが同番組シリーズに出演するのは、約11年ぶりです。番組では、彼女の素顔を紐解くため、28年前の初共演以来複数の作品で共演を重ねてきた俳優の沢村一樹さんからのインタビューが届きました。さらに、宮城出身で同郷であるお笑い芸人・サンドウィッチマンもインタビューに応じ、鈴木さんの意外な交流関係が明かされました」(テレビ局関係者)
鈴木はグレーのチェック柄のジャケットを着用し、髪の毛はオールバックで一つに括った清潔感のあるスタイルで出演。自然体の姿に視聴者は釘付けになった。Xには、彼女の変わらぬ美貌に絶賛の声が集まった。
《変わらぬ美貌。京香さん。本当に素敵》
《美しいし内面も素敵すぎる》
《若作りはしてないのに、若々しい。ナチュラルな美しさ...》
変わらぬ美貌には、ストレッチや、ピラティスなどの習慣を大切にしていると明かした鈴木。小さな努力が彼女の美しさに結実しているのだろう。
鈴木は1988年に『カネボウ水着キャンペーンガール』に選出され、本格的に芸能界入り。翌年に映画『愛と平成の色男』で女優デビューしている。その後、1991年放送のNHK連続テレビ小説『君の名は』でヒロイン役を演じるなど、一気にスターダムに駆け上がったが、彼女は2023年に転機を迎える。
「2023年5月、鈴木さんが主演を務める予定だった7月放送開始のドラマ『この素晴らしき世界』を体調不良のため降板することが発表されました。その後一定期間治療に専念し、2024年3月頃に復帰。同年12月放送のTBSスペシャルドラマ『グランメゾン東京』に出演しました」(芸能ジャーナリスト)
同番組でも体調不良の期間について触れた鈴木。本人の中でも、その経験から人生観が変わったと明かした。
「11月28日に公開された主演映画『栄光のバックホーム』で、元阪神タイガースの横田慎太郎さんの母・まなみさん役を演じ、それに重ねて『人生はけっして長さではない』と語っていた鈴木さん。病気をしてから、『時間というものの美しさを感じた』と人生をどう過ごすのか大切にしたいと心境を吐露。『楽しく笑って美しいものを見て過ごしたい』『好きなことで時間を埋められたらいいな』と、これからの思いを明かしました。そうした日々の気づきが、彼女の丁寧な佇まいにも反映されているのでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
これから鈴木の演技がどんな深化を見せるか、楽しみだ。
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