
ファンとの記念写真に応じるてんちむ
ナイトブラをめぐる裁判で敗訴し、3億8457万4504円の損害賠償命令を受けたYouTuber・てんちむ。圧倒的な逆境の中、新たなブラジャーのブランドを立ち上げたことが話題となっている。
「11月30日、てんちむさんは自身のXで、《ブラの借りはブラで返すべく、ブラ事業も始めました!》と強気の投稿。さらに《先日予約販売が始まったのですが、早速たくさんの方が予約してくれて本当に嬉しいです。ありがとうございます》と、ファンからの支持の厚さを実感している様子です」(芸能記者)
昨年12月に彼女が敗訴した裁判は、ナイトブラ「モテフィット」のプロデュースに関するもの。過去に豊胸手術を受けていた事実を隠したまま、販売元企業に協力していたのだ。現在、東京高裁に控訴中である。
先月9日には自身のInstagramでHカップの美ボディを披露しながら、下着ブランドのプロデュースを始めると告知していた、てんちむ。その際も「ブラで下剋上やってやろう」と息巻いていた。
新事業の発表に対してX上では、
《てんちむ、あれだけブラに泣いたのにまたブラを売ろうとしてて本当にすごい》
《てんちむ、ブラの借りはブラで返すってかっこよすぎる》
《てんちむまたブラはじめてた》
など、困難を乗り越えて新たに挑戦する彼女の姿勢に感銘を受ける人も多いようだ。
「気になる商品ランナップは、ランジェリータイプ、上品に胸が盛れるタイプ、毎日使いのワイヤー入りタイプの3種類。サイズもH70まで展開し、セット購入で6000〜1万円という手頃な価格帯を実現しています」(同)
この取り組みの背景にある彼女のモチベーションについて芸能プロ関係者は分析する。
「てんちむさんはかつてナイトブラ市場で大きく信頼を損ねました。今回はその経験を踏まえて、商品開発に徹底的にこだわり、3つの異なるニーズに応える下着を用意しています。単なるリベンジではなく、ユーザーが本当に求めているものを提供したいという強い意志が感じられますね。また、価格設定も良心的。購入する女性の負担を抑えながら質を保つという企業努力がうかがえます」
1月に公開した「秒で1000万稼いできた」と題する動画では、エルメスやグッチなどのハイブランド品計120点を売却し、約1000万円を確保。おそらく今回のブランド立ち上げも、その資金を活かしているのだろう。
彼女の逆転劇の行方やいかにーー。
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