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長渕剛、ライブツアー最終日に開場・開演が大幅遅れにファン悲鳴 金銭トラブル、体調不良…2025年に相次ぐ受難

芸能 記事投稿日:2025.12.01 19:00 最終更新日:2025.12.01 19:03

長渕剛、ライブツアー最終日に開場・開演が大幅遅れにファン悲鳴 金銭トラブル、体調不良…2025年に相次ぐ受難

長渕剛(写真・共同通信)

 

 11月28日、シンガーソングライターの長渕剛がKアリーナ横浜で、全国4都市を回る「TSUYOSHI NAGABUCHI 7 NIGHTS SPECIAL in ARENA 2025」のファイナル公演をおこなったが、またも公演以外の部分で物議を醸している。

 

「長渕さんは今回のツアーで、11月15、16日に開催が予定されていた『ポートメッセなごや』での2DAYSライブの初日公演を“脱水症状” と “めまい”による体調不良(のちに良性発作性頭位変換性めまいと診断)で中止。翌16日の名古屋公演と、28日のKアリーナ横浜公演を振替公演として、来場したファンをリハーサルに招待するなどしていました。

 

 そんなトラブルを乗り越えてのツアー最終日だったのですが、開場、開演とも予定の時刻より1時間20分近く遅れてのスタートとなったようです」(芸能記者)

 

 会場側からは、開始が遅れる旨のアナウンスなどもなかったようで、X上では、現地に足を運んだファンから

 

《長渕剛アリーナツアー開場17時が18時で開始18時30分で客が6割ぐらい 開始しません!ギャー 運営会社はどうなってんのか?》

 

 といった声が複数、あがっている。

 

「長渕さんからも、開演が大幅に遅れたことの説明や謝罪はとくになかったようで、本人は『最終日だぞ! いくぞ、テメェら! ぶち壊せ! もっといけー!』などとファンをあおっていたようです。また、前述の名古屋公演の初日を体調不良で中止した際、SNSで『客が入っていないのでは?』との指摘があがっていたことについて、『客が入ってねえから(2日間公演を)1日にしたんだろうって? もう大笑いしちゃってさ』と苦笑混じりにコメント。さらに、『最近のSNSはクソだからさ、気にしないほうがいいよ。長渕剛のファンは節度を持ったファンで有名です。僕たちは時代をけん引してきた戦友だから、汚すヤツは許さない。そういう輩がいたら、おまえら、痛い思いをしないうちに引っ込んどけって言っとけ!』などと熱く語っていたそうです」(同)

 

 しかし、こうした長渕の姿勢に対して、Xでは、

 

《別に「お客様は神様」とは全く思わないけどファンに甘えてめんどくさいアーティストになるのは違うと思う》

 

 など、批判の声が多くあがっている。長渕は、2025年は何かと受難続きだ。8月、長渕の個人事務所「オフィスレン」は、ツアーの企画運営やグッズ製作などのイベント運営を委託していた会社「ダイヤモンドグループ」を相手取り、東京地裁に破産を申し立てたことも話題となった。音楽ライターが語る。

 

「長渕さんサイドがダイヤモンド社に委託していたツアーイベントは、2024年6月から2025年10月にかけて『TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”』として予定どおり開催されましたが、契約に基づくツアー分配金の約2億円と、ファンクラブ会費の約2500万円など合計約2億6000万円が未払いになっていたそうです。長渕さん側は、強制執行手続きなどで支払いを求めたものの、同社から支払われることはなかったため、『支払不能の状態にあることは明らか』として、破産申し立てに至ったようです。

 

 また、この件では、当時、オフィスレンの代表取締役社長をつとめていた元Jリーガーの岡ファビオ氏が、2025年ツアーに関する報酬がオフィスレンから未払いのままであることをInstagramで告白。長渕さんサイドは『ダイヤモンドグループからの支払いがないため、ファビオ氏への支払い義務もない』と主張しているそうで、ファビオ氏は法的手続きを進める予定だと明かしています。一時期は、長渕さんのYouTubeにも頻繁に登場し、タメ口で長渕さんにツッコむなど仲のよさを見せていたファビオ氏ですが、結局、けんか別れのような形になってしまったようです」

 

 2026年には古希を迎える長渕。穏やかな年になってほしいが……。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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