
2016年にポカリスエットのCMに出演した若手女優
11月27日、東京・お台場に現れたのは女優の八木莉可子だ。色気を帯びたゴールドのドレスが、彼女の華やかなオーラを引き立てていた。同日おこなわれたのは映画『WIND BREAKER』の完成披露試写会とグリーンカーペットである。
「にいさとる氏による同名漫画が原作で、アニメ、舞台、ゲーム化されるほど大ヒットした作品がついに12月5日に公開されます。“不良だけど人を守るために戦う” ヤンキー青春バトル物語で、主演は水上恒司さんでヒロインが八木さんです。共演者にはイベントに登壇した木戸大聖さんもいます。2025年の2月から2カ月間、沖縄で撮影が行われていました」(芸能記者)
令和のヤンキー漫画として絶大な支持を誇る同作。イベントに駆けつけたファンは興奮気味にこう語る。
「八木さんは約170cmのシルエットを最大限に生かすサテン調のロングドレスでした。ゴールドの生地が動くたびに光を反射してボディラインを強調していたので、スタイルのよさがより際立ちました。
さらに、なんといっても胸元から肩にかけてのデザインが魅力的でした。脇から胸のラインにかけてドレスの面積が小さくてヒヤヒヤしましたよ。周囲が黒を基調とした衣装の男性陣である分、八木さんのドレスは観客の視線をさらっていましたね」
2015年にデビューすると、2016年には若手女優の登竜門として知られる「ポカリスエット」のブランドキャラクターに起用された八木。話題作への出演も増え、彼女の今後の活躍について芸能ジャーナリストはこう語る。
「八木さんの同年代女優といえば、山田杏奈さんや清原果耶さん、南沙良さんなど若手女優の層が厚いのが特徴です。そのなかでも、学園恋愛ものだけでなく、青春ドラマやサスペンスなど、キャスティングしやすい“万能型”は重宝されやすい。八木さんはまさにそのタイプと言えるでしょう。2024年には『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)で主演を務め、現在は『終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-』(フジテレビ系)でコミュニケーションを取るのが苦手な新入社員を演じています。
今後は、多様なジャンルで連ドラのヒロインや主要級のポジションのオファーが増えていくのは間違いないでしょう」
同世代の中でも“次に大きく跳ねる存在”として頭ひとつ抜けつつあるようだ。
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