
怪我をした原千晶アナ(写真・本人Instagramより)
12月1日、TBSが同局の報道・情報番組『THE TIME,』の取材中に、リポーターとして出演していたフリーアナウンサーの原千晶がケガをしたと発表。企画取材中のケガだとしているが、度重なるケガ人報道に心配の声が集まっている。
同局は、同日に「『THE TIME,』出演者のケガについて」と題した文書を発表。11月30日の番組内の企画取材で「SASUKEのエリアを自作で再現している方の施設」に訪問し、原アナが4枚の板に飛び移りながら移動する『クワッドステップス』を体験。4枚目の板に飛び移った直後左足に痛みを訴え、板の下に敷かれた安全対策用のマットの上に倒れたと、負傷までの当時の詳細を明かした。
「その後撮影を一旦中止し、患部を冷やすなどの処置を施したという原アナ。休憩後には『無理のない範囲でインタビュー取材を行いました』とケガをしながらも仕事もこなしていたようです。取材後には、都内の整形外科で「左脛骨高原骨折」と診断され、全治3カ月のケガということです」(テレビ局関係者)
同局は、細心の注意を払っていたことを明かした上で、「原さんにケガをさせてしまったことについて、大変申し訳なく思っております」と謝罪コメントも綴っていた。
TBSでは番組での怪我人が続出している。
「10月には、お笑いコンビ、チョコレートプラネットの長田庄平さんが、年末に放送が予定されている特別番組『SASUKE2025』の収録中にけがを負ったことが発表されました。左足の甲を剥離骨折し、全治3カ月と診断。現在は可能な範囲で仕事を続けていくとされています。
さらに11月には、俳優の佐野岳さんが、『最強スポーツ男子頂上決戦2025 冬』の収録で右膝半月板損傷とじん帯断裂のケガを負い、全治8~9カ月の重傷を負ったことを自身のSNSで報告しました。番組の企画『モンスターボックス』(巨大跳び箱競技)で17段の跳躍成功後、空中でバランスを崩し、着地時に右足をひねったといいます」(前出・テレビ局関係者)
怪我の報道が後を経たないTBS。毎月のように怪我人が出ている状況に、X上でも心配の声が集まっている。
《TBSはほんとケガ多いなぁ》
《なんかTBS呪われてないか》
どれも身体を張る収録に関係する負傷。TBSは「安全管理のさらなる強化に取り組む」としているが、再発防止は急務だと前出・テレビ局関係者は指摘する。
「『SASUKE』や、『スポーツ男子頂上決定戦』などの番組は、体力自慢のタレント等が超人のような運動神経を披露し、その凄さとハラハラ感が視聴者にも人気の理由でしょう。同時に、通常の運動神経よりも高いレベルを求められ、使用する器具も特殊なものが多いのも事実です。ここまで頻繁にケガが続くとなると、リハーサルの徹底や、専門家の判断など、これまで以上に様々なリスクを想定した準備が必要になるでしょう」
面白さと危険は隣り合わせだ。
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