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「答え合わせするまでもない」日テレ社長、国分会見に言及…強硬姿勢に「あまりに無慈悲」との意見も

芸能 記事投稿日:2025.12.02 17:30 最終更新日:2025.12.02 17:36

「答え合わせするまでもない」日テレ社長、国分会見に言及…強硬姿勢に「あまりに無慈悲」との意見も

国分太一

 

 12月1日、日本テレビの福田博之社長が定例記者会見をおこない、11月26日に会見を開いた国分太一の件に言及した。

 

 日テレは6月、国分に複数のコンプライアンス上の問題が確認されたとして、レギュラー出演する『ザ! 鉄腕! DASH!!』の降板を発表。その後、国分は芸能活動を休止し、TOKIOは解散した。

 

「国分さんは10月に、日テレの手続きに “瑕疵(かし)” があったとして日弁連に人権救済を申し立てました。11月26日の会見では、別名目で日テレに呼び出され、その場でコンプライアンス違反に関するヒアリングがおこなわれたと、国分さんの口から語られました。国分さんは、コンプライアンス違反の内容について『答え合わせ』がしたいと何度も繰り返していました」(スポーツ紙記者)

 

 国分が求める「答え合わせ」について、日テレ側はあらためて拒絶の姿勢を示した。

 

「会見で福田社長は、国分さんがヒアリングの場でコンプライアンス違反に関して心当たりのある内容を述べた点などを指摘し、『答え合わせをするまでもない』と退けました。さらにヒアリングの場で、日テレ側の弁護士が国分さんのスマホ録音を止め、削除を要請した点も『漏えいリスクを防ぐため』と説明しています」(前出・スポーツ紙記者)

 

 これを受け、X上ではさまざまな意見が並んだ。

 

《日テレ、あまりにも無慈悲》

 

《日テレはだいぶ焦ってるな。証拠はないけどとにかく相手側が悪いの一点張りで、乗り切ろうとしてる感じがしてる》

 

《不可解過ぎる。なぜ「答え合わせ」が出来ないのか。日テレは当然何をどうコンプラ違反としたのか本人に説明が必要だ》

 

 こうした声が寄せられる理由を芸能プロ関係者が語る。

 

「国分さんは会見で、自身もコンプライアンス違反の内容について知らされていないと話しています。国分さんの言動に何かしらの問題があったのは事実なのでしょうが、警察の聴取を受けたわけでもありません。

 

 コンプライアンス違反の詳細が明るみに出た場合、場合によっては『番組を降板させるレベルのものなのか』と疑問の声が生じる可能性を、日テレ側が憂慮しているようにも見えますね」

 

 国分が何をしたかが明らかにならないままでは、この先の国分の芸能活動復帰への道筋もつけられないだろう。国分側と日テレ側の膠着状態に、この先、どのような決着がつけられるかに注目が集まっている。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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