菊池風磨1年3カ月ぶりドラマ主演に歓喜の声　タイムレスも順調、アイドルとの“二足の草鞋”成功の理由とは

 

　12月2日、お笑いコンビ・『極楽とんぼ』の加藤浩次が原作・脚本・監督を担当する、中京テレビ制作の新ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』（日本テレビ系）が、発表された。主演を務めるのは、timeleszの菊池風磨。放送は来年1月7日からだという。

 

「菊池さんがドラマで主演を務めるのは2024年10月期放送連続ドラマ『私たちが恋する理由』（テレビ朝日系）以来、約1年3カ月ぶりとなります。今作『こちら予備自衛英雄補?!』（日本テレビ系）は、アクションなしの密室劇のヒーローものという内容だそう。菊池さんは、“予備自衛英雄補”という謎の職業になる、フリーターのナガレを演じます。

 

　菊池さんは本作について、『加藤さんが監督をやられるということだけで即決しました』と打ち明けており、加藤さんとの強い縁を感じさせました。同作については、『とにかく何回も見てほしいです』といいます」（スポーツ紙記者）

 

　SNS上では、期待に胸を膨らませる声が多く寄せられている。

 

　菊池風磨は、2008年4月中学2年生で旧ジャニーズ事務所に入所。2011年9月、『Sexy Zone』を結成し、デビュー。マリウス葉、中島健人がグループを卒業し、現在はグループ名を『timelesz』に変えて活動中。2025年2月からは、オーディションで合格した5人のメンバーを新たに加えて8人組体制となり、露出も増えていた。

 

「グループ改名前は、リーダー的な役割は中島健人さんが担っていました。しかし改名後は、菊池さんが中心的存在としてグループを引っ張り、冠番組のバラエティ番組をはじめ数多くの番組で活躍しています。

 

　新メンバーも続々とドラマに出演しており、活躍は目覚ましいですが、菊池さんの比ではありません。菊池さんはグループで行動をしながらソロでも活動し、バラエティ番組のレギュラーや、レギュラーメンバーとして出演するYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』にも参加しています。さらに演技では、7月期放送ドラマ『放送局占拠』（日本テレビ系）や映画『＃真相をお話しします』などにメインキャストとして出演してきました」（芸能記者）

 

　アイドルのみならず、俳優としてもドラマや映画で主演を務め、バラエティ番組ではMCを担当、YouTubeチャンネルにも出演と活躍が多岐にわたる菊池。八面六臂の活躍を見せる菊池の魅力を芸能ジャーナリストの平田昇二氏はこう話す。

 

「菊池さんはプロ意識が高く、事務所の先輩である中丸雄一さんの過去の行動に対しても苦言を呈していました。そのプロ意識の高さが逆に悪目立ちして、時には炎上してしまうこともあります。しかし、そうしたリスクにも臆さず、グループのために動くところに、責任感の強さを感じます。

 

　現在、お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を手がけた作品がヒットするなど、お笑い芸人の脚本ドラマが注目されています。今作も加藤さんが原作・脚本も担当するということで、多くの関心を集めることでしょう。演技者としての菊池さんの代表作となるかもしれません」

 

　2026年も、菊池風磨が率いるtimeleszから目が離せない。