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IKKO、“顔面麻痺”での緊急入院を公表…「話すこともままならない」いしだ壱成が過酷な実体験を語る

芸能 記事投稿日:2025.12.02 20:54 最終更新日:2025.12.02 20:54

IKKO、“顔面麻痺”での緊急入院を公表…「話すこともままならない」いしだ壱成が過酷な実体験を語る

IKKO

 

 美容家でタレントIKKOが12月1日に自身のInstagramを更新。「末梢神経顔面麻痺」のため、11月中旬に緊急入院。およそ2週間後の11月30日に退院したことを動画で報告している。

 

「IKKOさんは『ようやく皆様の前に顔をお見せしても大丈夫なんじゃないかというところまでレベルが治りました』と冗談を交えていましたが、最初は『目がすっごい染みるな』という感覚ぐらいで、ご自身ではわからなかったそうです。しかし、スタッフから『顔の半分が動いていない』と指摘があったとのことです。

 

 IKKOさんはInstagramで『眉毛の位置が本当に(上下に)2、3cm横にずれて、口がこういう風(上下にねじれた状態)になっていました』と症状を打ち明け、現在は復帰に向けて『丁寧に過ごしている』と語っていました」(芸能記者)

 

 回復に向かっているようで何よりだが、芸能界では2024年だけでも葉加瀬太郎、中西圭三が顔面神経麻痺の罹患を打ち明けている。発症の予兆や痛み、治療、後遺症は、どのようなものなのだろうか。

 

 本誌は2017年に帯状疱疹による顔面神経麻痺を患った、俳優のいしだ壱成に話を聞いた。

 

「発症したのは40代前半でした。歯磨きをしていると、歯医者さんで麻酔を打たれたときのように口唇に感覚がなくなり、左の唇から水が“ぴゅっ”と飛びでるようになりました。

 

 そして、私の場合は初期症状として、左頬と左眼眼窩が顎のあたりまで垂れ下がりました。頬、唇が全く動かなくなり、話すこともままならなかったです」

 

 いしだの治療期間は3カ月に及んだという。

 

「抗生物質の投薬治療をしました。私の場合は、厳密には過度なストレスによる帯状疱疹が一因で、医師によると、『左鼻腔から(帯状疱疹の)ウイルスが左眼窩及び左顔全体に侵入、麻痺の症状を引き起こしていた』との見立てでした。

 

 今は、麻痺自体はまったく起こりませんが、患部、左頬の奥にすこしだけ麻痺が残ってしまい、役によりますが、言うことが困難な台詞があります」

 

 そして、いしだは「IKKOさんが一日も早くご快復されることをお祈り申し上げます」とも話していた。早く元気な「背負い投げ〜!」を聞きたい。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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