女優の中谷美紀
11月29日、女優の中谷美紀がInstagramを更新し、夫でヴィオラ奏者のティロ・フェヒナー氏とお茶会に訪れたことを報告した。結婚後、中谷の環境は大きく変わったようで──。
中谷は《ソプラノのハンナ=エリザベット・ミュラーさんと、ヴィオラ奏者の夫ティロ・フェヒナーは、この度のお茶会にてはじめて着物に袖を通しました》と投稿。ソプラノ歌手のエリザベット・ミュラー氏と夫の3人で、着物をまとった写真をアップした。フェヒナー氏は過去に膝を故障したため、毛氈と座椅子なしで正座したことを明かした。
最後には、《お陰で発売中のリシェスでは、着物を来た二人のドイツ人音楽家が、正座で折目正しくお茶を楽しむ姿をご覧に入れることが叶いました》と記載しており、ラグジュアリー雑誌『Richesse(リシェス)』の撮影だったことが明かされている。
中谷と夫の“着物デート”が見られたことで、Instagramのコメント欄には
《着物姿素敵》
《御主人様も、アーティストで体幹がしっかりされている着物姿がしっくりお似合いです》
など、うらやむ声があがっている。
中谷とフェヒナー氏は2018年に結婚したが、結婚を機に環境は大きく変わった。
「ドイツ人のフェヒナー氏は世界3大オーケストラに数えられるウィーンヒルの奏者として、世界を飛び回って演奏しています。彼の仕事に合わせてか、中谷さんは結婚する少し前からオーストリアで一緒に暮らしていました。生活拠点を海外に移し、仕事があるときは日本に滞在する2拠点生活になっているようです」(芸能担当記者)
1993年のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)で女優デビューして以降、多くのドラマや映画に出演してきた中谷。しかし近年は、テレビで彼女を見る機会が減っている。
「以前の中谷さんは、1年に1、2本、連続ドラマに出ていましたが、直近では2023年の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)で主演を務めたのが最後で、2年間、ドラマ出演はありません。結婚後、中谷さんはブログで山や湖が並んだ大自然での暮らしを満喫していることを明かしています。オーストリアに移住したこともあり、女優業も無理に詰め込まず、マイペースに活動しているのかもしれません」(同前)
結婚から7年経ち、“スローライフ”を満喫しているようだ。結婚生活のなかで、苦難に見舞われることもあった。
「世界中で活躍するフェヒナー氏ですが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大時は、予定されていた公演がストップしたこともあったようです。中谷さんも、2021年の『婦人公論』のインタビューで、《夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態》と語っていました。
しかし日常が戻って以降は、年に40~50回のコンサートをおこなうなど、精力的に活動しています。結婚前の中谷さんは、あまり私生活をオープンに語るタイプではありませんでしたが、最近はInstagramに夫婦の写真をアップしたり、雑誌のインタビューで夫や海外での暮らしについて話したりすることが増えました」(同前)
パートナーとともに、温かい時間を過ごすことだろう。
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