THE ALFEE、デビュー51周年で秩父をジャックしファン大興奮…百貨店から鉄道まで“祭り”状態

 

　桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦によるロックバンドTHE ALFEEがデビュー51年目を記念し、秩父観光大使を務める桜井の地元・埼玉県秩父の街をジャック。ファンからは興奮の声があがっている。

 

　12月1日、バンドの公式Instagramは《本日12月1日から7日まで!! 「THE ALFEE’S LEGACY〜51年目の冬祭り〜」が、桜井さんの故郷秩父の矢尾百貨店にて開催中です》と投稿し、“祭り”状態の街の写真を公開した。

 

　この企画は、秩父夜祭の開催時期に合わせて実施されている。

 

　バンドは1973年に結成され、1974年8月25日にデビュー。『メリーアン』（1983年）、『星空のディスタンス』（1984年）などのヒット曲を飛ばし、2025年にデビュー51年目を迎えている。

 

　スポーツ紙記者が言う。

 

「会場となった地元の矢尾百貨店ではオリジナルグッズや酒類が販売され、店内ではメンバー撮りおろしのアナウンスが流れるなど『ALFEE百貨店』と化し、通りにも『ALFEE百貨店』ののぼりが立てられています。また、秩父鉄道ともコラボし、普通列車に特別ヘッドマークとポスターを掲出した『THE ALFEE TRAIN』の運行や、記念乗車券を販売。また、御花畑駅では発車メロディに『星空のディスタンス』を流すなど、秩父市全体がTHE ALFEEにジャックされた様相を呈しています」

 

　THE ALFEEは、デビュー50周年となった2024年11月からTHE ALFEE展「THE ALFEE’S LEGACY〜50年の足跡〜」を西武渋谷店で開催をスタートさせ、2025年9月の広島そごう店まで全国11カ所で開催した。今回は、その秩父特別バージョンとなっており、Instagramでは《桜井さんの秘蔵の品も多数追加、展示されました》とつづっている。

 

　そして、投稿では《市内各所では連動企画も多数展開されております！街全体が“THE ALFEE色”に染まった秩父をぜひお楽しみください》と締めくくっている。

 

　公式Instagramの投稿にフォロワーからは

 

《秩父がTHE ALFEE1色に染まっていますね》

 

《凄い アルフィーとうとう百貨店まで…全国のファンが押し寄せたら大変なことになりそうですね》

 

《ファンにとって夢の世界のようですね！正にアルフィードリームランド》

 

　などと歓喜の声があがっている。

 

　秩父夜祭は12月3日に最もにぎわう大祭が開催される。この日、秩父市は2つの祭りが合体し、日本一熱い街になるはずだ。