アンガールズ・田中卓志
12月2日、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が自身のInstagramを更新。難関国家資格である「二級建築士」試験に合格したことを報告した。
《本日、ニ級建築士試験の合格発表がありました。なんとか合格できましたー!!(泣)嬉しくて、ホッとして、焼肉食べました!!苦労が報われたなぁ。》
田中は広島大学の工学部(建築系)を卒業しており、建築好きとしても知られる。今回、二級建築士を取得したことで、3階建てまでの戸建て住宅を設計することが可能となった。
「建築系の学校を卒業するか、7年以上の実務経験があれば受験できる資格です。『学科試験』と『製図試験』の試験を突破する必要があり、田中さんは今年7月に学科試験を受験、突破していました。今回、製図試験もクリアして資格を手に入れたことになります。2025年度(令和7年度)の二級建築士試験の総合合格率は22.6%、だいたい毎年25%前後の狭き門なんです。芸能人の多忙なスケジュールのなか、見事に合格しました」(芸能記者)
所属事務所のマネージャーも自身のXで《アンガールズ田中、二級建築士試験合格でした。この1年、仕事の合間にずっと勉強や製図を書くく練習を続けて、自由な時間が少なかったと思います。報われてよかった、本当に尊敬します》とポスト。Xでも多くの祝福の言葉が書き込まれていた。
《「苦労が報われたなぁ」という一言に、背中を押される人も多いはず。大人の挑戦、かっこいい》
《となりのスゴイ家のMCしてるし、いつか自邸を建築して番組で紹介してほしい》
《やはりアーキテクトへの情熱を失ってなかったんですね田中卓志さん。おめでとうございます》
田中はUR都市機構の情報誌「ユーアールプレス」のインタビューで《お笑いと建築、同じぐらいやりたかったんです》と語っていた。大学では構造を学んでいたといい、《お笑いの仕事をするようになって、住宅を見る番組や建築の取材をやらせてもらえるようになったんです。建築家のお宅を訪ねて、家族の理想が具体的に家に反映されているのを見るのは楽しい。そういう意味では、僕の好きな建築が、今、仕事につながってうれしいです》
と語っていたが、建築の方も仕事にできる資格を手に入れた。
「これで田中さんは自分で設計した家を作ることもできます。“田中、家を建てる”で一本番組ができてしまいますね。ちなみに、一級建築士になると設計に制限がなくなり、タワマンや都市開発なども手掛けることができます。二級よりさらに難関ですが、もし田中さんが一級建築士の資格まで取得したら“田中タウン”も実現可能ですね」(前出・記者)
芸能界には明治大学理工学部建築学科卒の伊野尾慧や、東京大学工学部建築学科卒の菊川怜など、建築に一家言あるタレントも多いが、二級建築士を持つお笑い芸人は唯一無二。ぜひとも“理想の家”を築いてほしいものだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







