指原莉乃
11月18日に大分市佐賀関で発生した大規模火災は、甚大な被害をもたらした。発生から2週間が経ったが、大分出身の指原莉乃の行動が注目を集めている。
発端となったのは、12月2日の「スポーツニッポン」の報道だ。
「指原さんが大分市に1000万円を寄付し、同市も受領したと伝えられました。佐賀関で起きた火災は、住宅など約180棟が焼け、2人が死傷し、約130世帯が被災したとされており、予断を許さない状況が続いています。
大分市出身の指原さんは2014年に市の観光大使を務め、地元に関連したイベントにも参加してきただけに、人知れず支援していたことから、地元愛が話題になりました」(スポーツ紙記者)
指原は2日のXで、《佐賀関、両親に連れて行ってもらったこともある大好きな場所です。1日でも早く、また笑顔であふれますように》と投稿。さらに、佐賀関地域大規模火災義援金を募集する市の公式サイトのURLを添えていた。
この「1000万円寄付」報道を受けて、Xでは
《スターになっても故郷をこよなく愛する気持ち。大分県民はますます彼女のことが好きになる》
《離れていてもいつも故郷大分を思ってくれている指原さんを人として尊敬します》
《さっしーは大分県で災害があると、いつも寄付をしてくれる》
など、歓喜の声があがっている。指原が地元のために行動したのは、今回が初めてではない。
「2020年7月に九州各地で豪雨に見舞われた際、被災地に2000万円の寄付をしたことが複数のメディアで報じられました。地元の大分県と日本赤十字社にそれぞれ1000万円寄付したと伝えられましたが、『モデルプレス』の取材に対し、指原さんの所属事務所は『あくまで本人の気持ちでやっていることであって、プライベートなことなので本人に任せております』とコメントしていました。指原さんが率先して、行動に移していることがSNSでも話題になりました」(芸能記者)
指原本人は今回取りざたされた被災地への寄付について明かしていないが、どのような経緯で寄付に至ったのか。大分市役所に問い合わせたところ、
「義援金ですので、詳細な金額に関しては個別にお答えしておりません」(担当者)
という回答だった。ただ、担当者からは
「指原さんは影響力のある方ですし、ご本人の思いが皆さまに届くといいなと思っております。義援金に関しては、リアルタイムで随時お振込みいただいております。テレビで取りあげられて以降、皆さまには高い認識を持って、ご支援いただいております」
というコメントも寄せられ、指原に対する感謝の思いが垣間見えた。
地元を思う指原の行動は、たくさんの人の励みになるはずだ。
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