4月に食道がんと咽頭がんを公表し、芸能活動を休止しているとんねるず・石橋貴明が、“帝京の後輩”のSNSに登場し、話題を集めている。
12月3日、元日本ハム・杉谷拳士が、自身のInstagramを更新。石橋や、読売ジャイアンツ・松本剛選手、ヤクルトの清水昇選手、今季で引退を発表している元阪神・原口文仁選手、DeNAの山崎康晃選手らとのショットを公開し、帝京のOB会を開いたことを報告した。
《帝京会の大黒柱 いつも僕たちを照らし続けてくれる貴さん。笑う時も、苦しい時も、変わらない温かさでそばにいてくれるその背中に、どれだけ勇気をもらってきたか分かりません》とつづり、《仲間で集まる時間が、こんなにも尊くて、大切で。気づけば、貴さんの存在が帝京会そのものの“絆”を形づくっていました》と感謝をつづった。自身のXでは石橋との2ショットも公開している。
がんを公表して以来、久々に近影が公開された石橋。写真に写った石橋は、グレーのパーカーに、いつも通りのメガネをかけ、杉谷とともに定番のガッツポーズを決めている。髪には白髪が混じっており、全体的に痩せた様子ではあったが、立ち姿はしゃんとしたものだった。
9月配信の『女性セブンプラス』では、2度めの抗がん剤治療を拒否したと報じられ、やせ細った歩き姿が公開されていた。心配するファンも多く見られたなか、今回の杉谷の投稿に、Xでは痩せたことを指摘する声も見られたものの、「元気そう」と胸をなでおろす声が相次いでいる。
《力強い表情。元気になってきてるんだね。よかった・・本当に良かった・・かっこいいよ貴さん。涙が止まらない。杉谷さんありがとう。》
《タカさん痩せちゃったけど元気そうで良かった》
杉谷にとって、石橋は帝京高校野球部の先輩にあたる。杉谷は、2015年から『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』(テレビ朝日系)のコーナー「リアル野球BAN」に、石橋JAPANメンバーとして出演。引退後も同番組に出演したほか、石橋含めた「帝京会」を定期的に開いており、公私ともに交流のある存在だ。
2023年2月には、杉谷が本誌インタビューに対し、現役引退の報告をした時の石橋の言葉を明かしたこともある。
「引退報告をしようと、石橋さんを食事に誘いました。私がスーツ姿で現れると、『おい、待てよ!』と慌てていましたが、すぐ察したようで(笑)、最後は『協力できることがあったらなんでもするよ』と言ってくださいました」
また、今回の帝京会に参加していた原口は、2019年に大腸がん罹患を公表した“がんサバイバー”でもある。
「原口選手は、2019年に大腸がんを公表しており、手術や抗がん剤治療をおこないながら、選手として復活しています。2024年1月には、医師から“完治”を告げられたことを報告していました。今まさにがんと闘っている石橋さんとは、話が尽きなかったのではないでしょうか」(芸能記者)
思う存分野球談義のできる後輩たちに囲まれ、元気な姿を見せた石橋。病からの回復を、多くのファンが願っていることだろう。
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