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吉沢亮“完全復活”示した「年末の過ごし方」不祥事乗り越え大ヒット映画で“国宝級俳優”へ、激動の1年

芸能 記事投稿日:2025.12.03 21:00 最終更新日:2025.12.03 21:00

吉沢亮“完全復活”示した「年末の過ごし方」不祥事乗り越え大ヒット映画で“国宝級俳優”へ、激動の1年

吉沢亮

 

 12月2日、俳優の吉沢亮が、「GQ MEN OF THE YEAR 2025」の授賞式に登壇した。吉沢にとっては激動の1年の締めくくりとなった形だが、年末の過ごし方を問われた際のひとことが、話題を呼んでいる。

 

「この日、吉沢さんは黒のタキシードで登壇しました。『非常に光栄でございます』と賞への感想を述べ、来たる2026年について『自分にとってかなりハードルの高い挑戦となる、ミュージカルへの出演を控えています』『いまのうちから必死に稽古を重ねているところです』と抱負を語りました。

 

 吉沢さんは今回、ベスト・アクター賞を受賞。2本の主演映画に加え、放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』での好演が評価されたということでしょう。とくに映画『国宝』では、歌舞伎の演技で多くの人を圧倒しました。まさに“国宝級俳優”と呼ぶべき存在となりました」(芸能担当記者)

 

 だが、吉沢の2025年の始まりは、順調な船出とはならなかった。2024年末に“泥酔事件”を起こし、迎えた年明けの不安ははかり知れないものだったはずだ。

 

「吉沢さんは友人らと酒を飲んで泥酔し、翌日の午前中、自宅マンションの隣室に侵入したとして、住居侵入容疑で任意同行されました。のちに書類送検されています。

 

 この不祥事によって、吉沢さんがCMに出演していたアサヒビールは、報道翌日に契約解除を発表しました。さらに、2月に公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』は公開延期を余儀なくされました」(同前)

 

 だが、隣室の住人とすぐに示談が成立したことや、2020年から吉沢を広告に起用している『アイリスオーヤマ』が契約を解除しなかったことなどが幸いしたようで、騒動は間もなく収束していった。

 

「アサヒビールのCM降板で、禊は済んだと判断する声が広がったようです。その結果、6月に『国宝』、7月に『ババンババンバンバンパイア』と、2作連続で作品性の高い映画が公開されました。『国宝』が公開直後から演技力が評判を呼び、実力派俳優として、世間を味方につけた印象もあります」(同前)

 

 そして年末になり、『国宝』は歴代邦画実写興行収入ランキングを22年ぶりに更新した。いまだ上映館も多く、海外での公開も相次いでいるため、記録を大幅に上回り、興収200億円突破も見えてきている。

 

 不祥事から始まった2025年だが、年が終わるころには大記録を樹立する快挙を成し遂げた吉沢。そんな彼が、冒頭の「GQ MEN OF THE YEAR 2025」の授賞式で年末年始の過ごし方を問われ、こう語ったのだ。

 

「僕は男4人兄弟で、毎年、年始とかに家族と会ったりするので、今年もそういう時間があればいいなと思うんですけど、いま、役作りのほうでやらないといけないことが多い。会えるか微妙なんですけど、できれば家族と会いたいなと思います」

 

 激動の1年を終えた彼だからこそ、年末くらいはゆっくりしたいと思っているのかもしれないが、“国宝級”の人気がそれを許してはくれないようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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