
こっちのけんと
12月3日、アーティストのこっちのけんとが自身のXを更新。近況を報告したのだが、その不安定な状況に心配の声が集まっている。
こっちのけんとは、《今めっちゃ躁と鬱が混合してるからかめっちゃ自分がキモい感じする》と書き出し、自身の精神状態を明かした。続けて、《焦点がブレそうになるし集中力がぶつ切りなるし常に再起動しまくってる感じがゲボゲボ。コンセント抜いてしまいたいって感じ》《動悸も少し激しめ。届きまくった段ボール開けれない。家の中での居場所が定まらない。全部眩しい》などと、感じている異変を詳細に綴った。
「こっちのけんとさんは、2023年9月に双極性障害であることを公表。精神的な不安定さと付き合いながら音楽活動を続けています。
2024年5月にリリースされた『はいよろこんで』が大ヒットしたことで、第75回NHK紅白歌合戦への初出場が決定。2024年は目まぐるしい1年を過ごし、紅白出場後の2025年1月1日には、自身のXで当面の間活動をセーブする意向を明かしていました」(芸能ジャーナリスト)
2025年3月8日、約2カ月のセーブ期間を経て活動を再開。ガッツポーズをした写真とともに《やっつけました》《今後もお楽しみに》と、これからの活動に意欲的なコメントを綴っていた。そこから9カ月がたち、降りかかる症状と戦っている様子が記された。
そんな彼のXは反響を呼び、心配の声が多数寄せられていた。
《大好きなアーティストだからこそ、無理しないで欲しい》
《最近またよくテレビに出てるから躁鬱落ち着いてるんだとばかり思ってた》
《けんとくんが少しでも休めますように》
2025年7月に放送された『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)や、音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)にもたびたび出演するなど、ここ最近はテレビで歌唱する姿も多く見られていた。
さらに、9月におこなわれた『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や、11月におこなわれた『NAGOYA ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025』にも出演。休止期から完全復活と思われたものの、体調には波があるようだ。
「活動休止発表時のコメントにも、《どれだけ人生が変わっても「死にたいな」と考えてしまうので、やっぱり病気なんだなと思います》と、本音を吐露していました。まだまだ、うまく付き合いながら活動を続けなくてはいけない状況なのでしょう。
しかし、こうした赤裸々な告白には、同じ病で悩む人から『勇気をもらった』という声も届いています。そうした声が支えとなって、精力的に音楽活動が続けられているのかもしれませんね」(前出・芸能ジャーナリスト)
ファンの存在が、いま大きな支えとなっているのだろう。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







