芦田愛菜
ライトノベルが話題となり、アニメも大人気となっている『薬屋のひとりごと』。12月3日、そんなヒット作が、芦田愛菜主演で実写化されると「文春オンライン」が報じた。
「『薬屋のひとりごと』は日向夏さんの小説で、2011年から小説投稿サイトで連載開始。2017年から漫画化、2023年にはアニメ化され日本テレビ系で放送されました。2026年には第3クールの放送と、アニメの劇場版の制作も発表されています。
架空の中国の国を舞台に、後宮の官女・猫猫(マオマオ)が薬学の知識を使って事件を解決していくミステリーで、今や日本のみならず、海外でも人気となっています」(芸能記者)
Xには《実写化楽しみ!キャラがどう表現されるか気になる?!》など、実写版に期待する声があふれている。
その一方で、
《薬屋のひとりごと、中華の後宮ドラマファンとしては本場のガチ故宮で実写して欲しかったのが本音...》
《後宮とかの描写とか衣装とか予算的に無理がある気がする 中華系出しファンタジーだから特に安っぽくならないようにして欲しい》
といった、憂慮の声も少なくないのだ。
「物語の舞台は架空の中華風王朝で、後宮や花街など華やかな場面が多いファンタジーです。アニメ版が高く評価されているのは、この後宮や花街の繊細な描写による部分も大きいといわれています。アニメ版のクオリティが高いがゆえに、実写版に対する不安の声があるのも仕方がないでしょう。
中国が舞台の実写映画といえば『キングダム』シリーズです。壮大な王宮のシーンに圧倒される人も多かったであろう場面は、中国・浙江省にある『象山影視城』という、巨大な映画村で撮影されました。
古い中国の街並みや建物のセットが組まれており、映画やドラマの撮影に使われています。『薬屋のひとりごと』がどこでロケをするのかわかりませんが、キングダムのクオリティを目指してほしいですね」(同前)
数ある実写映画のなかでトップクラスの成功を収めている『キングダム』シリーズに、続くことはできるか──。
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