
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』のロケをする竹内涼真
12月2日、竹内涼真と夏帆がダブル主演を務めるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系、以下『じゃあつく』)の第9話が放送された。竹内演じる主人公がクセの強い後輩社員とかかわるストーリーだったが、この後輩を演じた俳優に注目が集まっている。
同作は、恋人ファーストな山岸鮎美(夏帆)と、亭主関白思考の海老原勝男(竹内)が、結婚直前で破局したものの、互いに自分の仕事や私生活を見つめ直し、成長していく物語。第9話では、勝男が新規案件のプロジェクトリーダーに任命され、後輩の男性社員・柳沢(濱尾ノリタカ)とタッグを組むことになる。ただ、柳沢は仕事よりプライベートを優先するタイプで、仕事に全力を注ぐ勝男と価値観の違いから意見が衝突してしまう。
「後輩との距離感に悩んだ勝男が上司に相談したところ、一緒に飲みに行って親睦を深めるよう提案されます。しかし、アドバイスに従って飲みに誘ったところ、『それ強制ですか?』『仕事ってことですか?』と拒否されてしまいます。後日、勝男が握ったおにぎりを柳沢に差し入れするのですが、上司から“おにぎりハラスメント”に認定されてしまい、酒席への誘いも問題視され、会社を出勤停止になりました」(スポーツ紙記者)
物語がクライマックスに差し掛かるなか、衝撃的な展開になったが、Xでは
《あんぱんではいい奴だったのに》
《あんぱんで岩男くんやってた子だ》
など、クセの強い後輩を演じた濱尾に驚く声があがっている。濱尾は2025年上半期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演したが、その際の役柄とのギャップが注目されたようだ。
「濱尾さんは、ヒロインの今田美桜さんや北村匠海さんの同級生役で出演しました。戦時中、中国に進軍したところ、現地で懐いた中国人の少年に射殺されるものの、彼を最後まで庇う好青年を演じ、SNSでも注目を集めたのです。
しかし、今回は、先輩に生意気な態度を取ったり、優しさを無下にする演技から、後輩から先輩への“逆パワハラ”として憎らしい印象を受ける視聴者もいたようです。同時に、朝ドラと対照的なキャラクターを巧みに演じる濱尾さんの演技が好評だったようです」(芸能記者)
濱尾は2020年に俳優デビューし、2023年の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)や2025年7月期の『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)などの連続ドラマに出演し、露出を増やしている。
「『あんぱん』と『じゃあつく』は、2025年に大きな注目を集めたドラマで、いずれの作品でも、濱尾さんは視聴者の記憶に残る存在感を見せました。身長185センチで端正な顔立ちですし、“ネクストブレイク”俳優として期待されているようです」(同前)
竹内と並ぶ人気俳優になれるか。
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