綾瀬はるか「CM露出ランキング」で見せた根強い魅力…ユニクロ “上半身裸CM” で物議も、透明感と親近感は抜群

 

“今年の顔” とも言われる「年間CM露出タレントランキング」（関東地区・ビデオリサーチ調べ）が11月28日に発表された。そこで根強い人気を見せたのが、女優・綾瀬はるかだ。

 

　2023年から2年連続で堂々の1位を獲得したが、今年は13位から急浮上を見せた今田美桜が首位の座を射止めた。綾瀬は2位の鈴木亮平、3位の賀来賢人に続き、4位と上位をキープした。

 

「綾瀬さんはデビューから25年経つ今も企業からの支持は圧倒的で、『キリンビール』や『P＆G』などの大手企業への出演が続いています。　世代を問わず好感度が安定していて、スキャンダルや炎上がなく、企業にとって長期運用を前提としたキャンペーンでも “リスクの少ないキャスティング” ができる点が大きいと思います」（広告代理店関係者）

 

　そして、綾瀬を代表する広告のひとつが「ユニクロ」だ。サービス旺盛とも言える “裸披露” が話題となったのは記憶に新しい。

 

「2021年から『LifeWear』のスペシャルアンバサダーとして同社のさまざまなCMに登場してきましたが、2025年3月から放送されたブラトップの広告『LifeとWear／親友』編で、上半身裸で背中を向けた綾瀬さんが登場したのです。

 

　CMでは、ホテルのようなおしゃれな建物の窓辺に立ち、朝日を見つめ、友人が起きると、振り向いて『元気になった？』と笑顔で微笑み、2人でエアリズムの下着を着てシャツを羽織り、海に出かけるという内容でした。

 

　なぜわざわざ裸になる必要があるのかと、この演出は一部で物議を醸しましたね」（芸能ジャーナリスト）

 

　だが、こうしたCMも綾瀬ゆえにできる内容だという。

 

「裸で背中を見せる場面も、いやらしさや過剰な色気にはならず、自然体で柔らかい雰囲気を保っていました。『ユニクロ』がナチュラルに生活に寄り添う、というところを際立たせる効果があったと言えるでしょう。

 

　透明感や清潔感のある綾瀬さんだからこそ、できた演出だと言えるでしょう」

 

　視聴者の心を掴み続けているというわけだ。