YouTuberのRちゃん(YouTube「Rちゃん」より)
『私、今どこに来てるかというと、靖国神社っていうところに来てまーす。イエーーイ!!』
そう言いながら、ピースサインで飛び跳ねたり、ハシャいだりする動画を自身のYouTubeにアップした、三山凌輝の元婚約者で、YouTuberのRちゃんに批判が殺到している。
「11月22日に『最近“頭おかしい”って言われる件について。』のタイトルでYouTubeを更新したRちゃんは、靖国神社で冒頭のあいさつ。銀杏並木を背景に、『みんな外苑前の銀杏並木、行くと思うんですけど、ここめっちゃ綺麗じゃない?』と、ご機嫌モード。
日本で最も古い西洋式の銅像として知られる大村益次郎像を発見すると、『あの人誰だろうね。靖国さんじゃね? 靖国さん、いました。イエーーイ!!』と、とんちんかんな発言をしました。さらに、『今日は、いちょうが綺麗だから、ここでなんか写真も撮って。最近の日常みたいなの、リラックスしてトークできるかなと思って』と同所での撮影の意図を説明すると、『空気がいいところに来るとさ、トークできるじゃん。なに言っても靖国さんが守ってくれるから。今日はここで最近のストレス発散しようと思って神社に来ました。イエーーイ!!』とはしゃいでいました」(芸能記者)
その後も、自身のアパレルブランド『Riu』で固めたコーディネートを得意げに紹介したり、自身に寄せられる『頭おかしい』という声についての反論を語ったりと、通常どおりのYouTube撮影をおこない、動画を公開したのだが……コメント欄や、X上には、
《あまりにも不謹慎すぎる》
《この国を護ってくれた(今も)英霊への冒涜行為はおやめ下さい》
《本人が知らなくても普通はスタッフの誰かが「この場所で動画撮るのはリスクあります」って言って他の場所に移動するか動画ボツにすると思うけど、この会社にはそういうまともなスタッフいないんだね》
など、批判が殺到。さらには、事前に撮影許可を撮っているのか、というツッコミも複数寄せられる事態となった。
「コメント欄で多くの指摘を受けたRちゃんは、その後、Instagramのストーリーズで《靖国神社のことを全く知らず、歩いていたら素敵な紅葉と神社だ~と思って撮りました》と説明。靖国神社がどういう意味を持つ神社か、まったく把握していなかったことを明かしました。そのうえで、どんな神社なのか今後は調べるとして、《今回学べて本当によかったなと思いました。動画はそのまま残します! 教えてくださり本当にありがとうございます》などと、つづりました。しかし、自身の行動が物議を醸したことによる謝罪の言葉はありませんでした。
あるXユーザーが、この投稿を貼りつけて引用リポストすると、Rちゃんは《知識不足で、ごめんなしゃい》とリポスト。しかし、この一言にも《知識じゃなくて常識ですよ。そんなに若い子じゃないから尚更ドン引きです》といった声が複数寄せられるなど、多くの批判が集まっています」(同)
一方の靖国神社は今回の事例をどう受け止めているのか。本誌「Smart FLASH」が、靖国神社の広報課に見解を尋ねたところ、
「本件について、先方より、事後に丁重なご連絡をいただきました。神社境内での取材・撮影には、事前申請と神社の許可が必要であり、所定の要領に従っていただきます。以上の条件を満たせば、外苑におけるYouTube撮影も問題ありません。本件に関わらず、今後も申請者に対してこのように指導して参ります」(靖国神社社務所・以下同)
と、Rちゃん側からは撮影後、ていねいな連絡があったようだ。また、
「靖國神社は厳粛な祭祀の場であり、神域の清浄静謐が護持される必要があります。英霊に対する慰霊顕彰と感謝の心をお持ちになって撮影することが大切だと考えます。この動画が撮影された外苑は、参道のイチョウが美しく、毎年多くの方々で賑わう場所でもあります。YouTube撮影の目的が、英霊のご事績はもとより、平和を伝え、思いを致す趣旨であれば問題ないと考えています」
と、YouTubeの撮影にも前向きな姿勢を見せている。
「Rちゃんはお騒がせキャラになりつつありますが、事後とはいえ、しっかりと連絡を入れていた点は評価できますね。靖国神社サイドから寛容すぎるともいえる返答があったのも、ていねいなお詫びをしたからではないでしょうか。話がついたからこそ “ごめんなしゃい” と冗談で返す余裕も生まれたのでしょう」(前出・芸能記者)
一件落着したようで、なによりだ。
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