人気大食い双子YouTuber、重度のうつ病をカミングアウト「ちっちゃな楽しいを増やしていけたら」今後を語る

 

　登録者数57万人の大食い双子YouTuber・はらぺこツインズ（小野かこ・あこ）が12月6日、自身のYouTubeとInstagramで、重度のうつ病にかかっていることを告白した。

 

　まず彼女たちはYouTubeチャンネルで、2人とも、うつ病を患っていることを告白。薬がないと眠れない、朝起きただけで疲れる、楽しい感情も減ったなど正直に打ち明けた。

 

「続けてインスタで姉のかこさんは、うつ病歴が10年以上だと述べ、《あの時ああしていれば…こうしていれば…と考えます》と後悔を吐露。《診断された時は重度のうつ病で既に手遅れでした》と振り返り、2年間は主治医と母としか話さなかったと回顧。《その2年間は本当にしんどくてよく生きていたなと自分でも不思議なくらい》と述べていました」（芸能記者）

 

　そんなカミングアウトにX上では、

 

《たくさん注目されるなかよく頑張ってたなぁ…つらい…ゆっくり休んで…》

 

《楽しそうにロケで食べてる姿見てたから、裏では辛かった時もあったのかな》

 

　と気遣う声が寄せられている。2人の病状にファンの心配も尽きない。

 

「2人はYouTubeはもちろん、『世界くらべてみたら』（TBS系）といったテレビ番組でもデカ盛りに挑戦し爆食する姿が人気を集めていただけに、今回の告白は驚きをもって伝えられたでしょう。YouTubeでは、今後大食いの量が減ってしまう可能性があることなどを語っていましたが、彼女たちのファンは2人の仲の良さや人柄が好きという人も多いため、温かく見守っていくことと思います」

 

　もともと彼女たちは10月24日、当面の活動休止を発表していた。

 

「その時点ではどのような症状なのか、大食いに原因があるのかなどは明らかにされていませんでした。ただ、かこさんは以前、自身のインスタに《私たちの体調が悪いというのは精神的な面の体調の悪さなので自分でもコントロールするのが難しくて》とつづっていたことから、心に関係しているだろうとはある程度推測されていました」

 

　さらに、かこは「解離性健忘症」を患っていると明かした。ベッドの上で泣き叫んでいたことも、強いストレスから翌日になると忘れていることがあるという。

 

　動画の最後で、「ちっちゃな楽しいをたくさん集めて増やしていけたら」と語っていた2人。少しでも症状が軽くなり、本格的にYouTube復帰をする日を待ちたい。