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永野芽郁 復帰作は“フェミニズムコメディ”、原作では「女は子どもを産む機械じゃない」と絶叫…“過激キャラ”に期待

芸能 記事投稿日:2025.12.08 15:41 最終更新日:2025.12.08 15:42

永野芽郁 復帰作は“フェミニズムコメディ”、原作では「女は子どもを産む機械じゃない」と絶叫…“過激キャラ”に期待

永野芽郁

 

 12月3日、女優の永野芽郁が、来年全世界配信されるNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演を務めることが明らかになった。

 

「原作は、韓国で大ヒットを果たした作家ミン・ジヒョン氏の同名小説。男性と別れた元カノがフェミニストになっていたことから始まるラブコメディで、“『猟奇的な彼女』のフェミニストバージョン”と評されました。韓国での映画化・ドラマ化はもちろん、台湾、日本、タイ、ベトナムなど多くの国で翻訳出版されました」(芸能記者、以下同)

 

 今年、田中圭との不倫スキャンダルなどに揺れた永野だが、いよいよ今作をもって復帰となる。

 

「もともとNetflixは報道前にオファーしており、今回の抜擢は既定路線ですが、多くのCMや来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板などが相次いだ彼女にとって勝負の一作となるでしょう」

 

 この作品で永野は別れてから7年後、あることをきっかけにフェミニストに変貌しヒロインを演じるという。では実際その原作はどんな小説なのか。

 

「韓国発の作品ということもあり、文中には“メガル”(主にフェミニストを一括りにして揶揄する呼称)といった言葉など見慣れない言葉もありましたが、フェミニズムに突然目覚めた元カノに翻弄される男性の悲哀と苦悩、おかしみが“一人称”で書きつづられています」

 

 ストーリーも飽きさせない展開になっている。

 

「Netflix版では男女2人の再会は7年後とのことですが、原作では別れから4年後の出来事が主軸。かつてはロングヘアにワンピース姿という可愛らしかった彼女が、ショートヘアにジーンズ、スニーカー、さらには『私たちは皆フェミニストになるべきです』と書かれた服を着て『女は子どもを産む機械じゃない』などとデモで叫ぶなど、“変身”。言葉も乱暴でタバコを吸うのもいとわないようになっていたーーというのが物語の入り口になっています」

 

 そんな元カノと意外なことにヨリを戻すことになったものの、文中の“僕”は、女性らしさについての話題になるとヒートアップし、自分より力が強い男性が気に入らない彼女に四苦八苦することになる。

 

「ただ、ずっとクールで強情なままというわけでもなく、時には仕事で悩み、涙することもある等身大の女性でもあります。難しい役柄ですが、永野さんなら演じきれるのではないでしょうか。今回のキービジュアルでショートヘアになった永野さんの写真が話題になっていますが、作品を見れば、そこに至るまでの経緯も分かるはずです」

 

 女優・永野芽郁に期待する声も日増しに高まるものの、この成否が今後の鍵を握っていると言えそうだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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