有吉弘行
有吉弘行が12月7日、JFN系列で放送されているラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(以下『サンドリ』)の生放送、を当日になって欠席した。
「この日の朝、有吉さんはXを更新し、《本日ラジオ。すいません私休みます》と、『サンドリ』の欠席を報告しました。さらに《安い田んぼとかいて安田に任せます》と、デンジャラス・安田和博さんが代打を務めることを明かしました」(芸能担当記者)
そして始まった『サンドリ』では、安田があらためて、有吉の欠席を報告。その理由について、本人側からは「体調不良」ということしか聞いてないとしながら、「問いただしたところで答えてくれませんし。万が一、しつこく聞いたら機嫌も悪くなると思うんで、聞きませんけれども」と話した。
当日になって欠席という珍しい状況に、ファンはXで、
《有吉さん早く元気になってね!
《体調不良なのかな、年末に向けて養生してください》
と気遣う声を寄せている。これについて、芸能プロ関係者も心配する。
「2025年4月の『サンドリ』で有吉さんは、後輩芸人の遅刻の話題に触れた際『私は“鉄人“っていわれてて。番組を休まないことでおなじみなんですけど』と、体力には自信があると豪語していました。それを聴いていたリスナーも多いでしょうから、心配の声が集まるのもわかります」
テレビ業界は現在、年末年始に向けた番組の収録が次々とおこなわれている。テレビ・ラジオ合わせて12本のレギュラーを抱える売れっ子の有吉も、2026年放送のレギュラー番組の拡大版のほか、特番のオファーもある。そんなタイトなスケジュールをこなすなかで、体調を崩したとしてもおかしくはない。
「有吉さんには約3週間後には、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の司会という“大仕事”が待っています。放送時間は4時間25分ありますから、リハーサルにもかなりの時間を割くことになります。
『紅白』の司会は3年連続と、NHKからその手腕を評価されている一方、毒舌を完全に封印した司会ぶりに、視聴者の一部から不満の声があがっているだけに、今回こそ真価が問われるでしょう」(同前)
『紅白』はもはや国民的行事。そこに向けて英気を養ってほしいが、有吉が唯一といっていいほど漏らした“弱音”がある。
「有吉さんは、2016年1月からスタートし、2025年3月24日で最終回を迎えた自身の冠番組『有吉ベース』(フジテレビONE)が終わった経緯について、3月30日オンエアの『サンドリ』で、『ちょっとわがままな話なんですけど、私から“辞めさせてくれ、体力の限界”と(番組側に申し伝えた)』と話していました。現在は子どもも生まれたパパです。仕事内容を見直しているのかもしれません」(同前)
再ブレイクから約20年。第一線を走り続けてきた彼も51歳。ゆっくりしてほしいものだ。
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