
来日したジョニー・デップ
12月2日、あの超有名ハリウッド俳優が現れると、東京・六本木は大熱狂に包まれた――。
8年半ぶりに公式来日したのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』などで世界中を席巻した俳優のジョニー・デップだ。2日、30年ぶりに監督を務める映画『モディリアーニ!』のジャパンプレミアのために六本木ヒルズ・TOHOシネマズでレッドカーペットを歩くと、ファンからは大歓声が沸き起こった。駆けつけたファンは興奮しながら語る。
「ジャック・スパロウ船長が目の前にいると思うと、感動で涙が出そうでした。ファン全員がサイン用の色紙やスマホをジョニー・デップに向けていましたが、かなり至近距離でサインやツーショットに対応していて、まさに神対応でしたよ。
メディアのインタビューにも答えていて、なかでも『めざましテレビ』のキャラクター『めざましくん』のぬいぐるみで遊んでいたのがお茶目で印象的でした」
各局の女性アナウンサーたちが本気のレポート合戦を繰り広げるほど、日本中が待ちわびたジョニー・デップの再来日。本誌は『めざましテレビ』(フジテレビ系)で原田葵アナ、『ZIP!』(日本テレビ系)のSHOWBIZコーナで市來玲奈アナがインタビューしている様子をキャッチした。
「ジョニー・デップといえば、映画スターのなかでも群を抜いて “ファンサービスの神” として知られる存在です。レッドカーペットでは必ずといっていいほど長時間にわたり、ファンひとり一人に丁寧に応じ、サインも写真も断らない姿勢は業界内でも有名。
体調やスケジュールがタイトなときでも、最後の一人まで残って対応しようとする姿勢がたびたび話題になります。今回の来日でも、ファンやインタビュアーとの “距離の近さ” があらためて際立っていました。
その一方で、ファンサービスに時間をかけるあまり、12月6・7日に開催された『東京コミコン』のサイン会・撮影会は大幅に時間が押してしまい、6日分のチケットを持つ人は翌日への振替対応となってしまうトラブルも発生しました。
楽しみにしていたファンにとっては悔しい出来事だったはず。運営側のゆとりを持った時間設定が必要だったかもしれませんね」
スケジュールよりもファン対応。さすがの大物ハリウッド俳優だ。
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