松岡昌宏(左)と国分太一
12月8日、日本テレビの2026年1月1日夜の放送内容が明らかになった。
「18時から『Golden SixTONES』のお正月スペシャルとして、『Golden SixTONES 映画&音楽&スポーツ界のトップランナー大集結SP』が放送され、21時からは『月曜から夜ふかし』の2時間スペシャルが続き、名物出演者の投資家の桐谷広人さんも優待生活などが取り上げられる予定です。23時からは2025年10月にスタートしたtimeleszによる地上波初冠番組の『timeleszファミリア』が並びます」(スポーツ紙記者)
人気番組が並ぶ形となったが、X上ではツッコミの声も聞かれる。
《TOKIOにひどい仕打ちしてるくせに後輩たちめっちゃ頼るじゃん》
《日テレ、GOストと夜更かしはほんま嬉しいんだけど、このまでジャニーズもといスタエンに負んぶに抱っこな元旦ならほんまTOKIO大事にせえよ》
この指摘の通り、出演番組には旧ジャニーズ事務所の流れを汲むSTARTO ENTERTAINMENTの所属タレントがそろっている。
「『Golden SixTONES』『timeleszファミリア』はそれぞれのグループ名を冠した冠番組ですし、『月曜から夜ふかし』にはSTARTO社に所属する、SUPER EIGHTの村上信五さんが出演しています。『月曜から夜ふかし』は2025年3月に中国人女性への取材VTRの捏造問題が起こり、番組打ち切り説も取り沙汰されていましたが、今回、元日のゴールデンタイムに特番を放送するということは、今後も人気番組としてプッシュしたい日テレの思惑を感じさせます」(業界関係者)
さらに国分太一と『ザ! 鉄腕! DASH!!』の問題を抱えた中で、旧ジャニーズ系タレントの番組が並ぶ様子も注目を集めるものだ。
「STARTO社は12月いっぱいで株式会社TOKIOとのエージェント契約を終了すると明らかにしています。旧ジャニーズ事務所とTOKIOの関係が完全に切れる形ですが、『DASH』にはいぜんとしてSTARTO社の若手タレントが数多く出演しています。国分太一さんは10月に『DASH』降板に至る日テレの対応に“瑕疵(かし)”があると日弁連に人権救済を申し立て、松岡昌宏さんも週刊誌インタビューで国分さんに同調するような姿勢を見せています。『DASH』の周辺がゴタゴタを抱える一方で、元日の夜にSTARTO社タレントの番組を並べる日テレの姿勢には違和感も感じさせます」(前出・同)
視聴者としては安心して楽しめるお正月番組を期待したいところだが、やはり今回の並びから見える“TOKIO冷遇”は気になるところだ。
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