間宮祥太朗
12月6日、間宮祥太朗が主演を務めるドラマ『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)の第8話が放送された。主人公と敵対するキャラクターも登場し、手に汗握る展開となったが、この人物を演じた俳優に注目が集まっている。
同作は、22年ぶりに小学校の同窓会で集まったのを機に、主人公の「キング」こと高木将(間宮)の同級生たちが不審な死をとげるミステリードラマだ。
「タイムカプセルを掘り起こしたところ、キングを含む当時の仲よしメンバー6人の、卒業アルバムの顔写真が黒く塗りつぶされ、次々に命を狙われていきます。物語が進み、その6人が、猿橋園子(新木優子)という女性を過去にいじめていたことが発覚します。主人公と園子、さらに生き残ったメンバーが協力して、犯人を探していくというストーリーです。毎回、放送後にはSNSで怪しい人物を予想し合う考察が白熱しています」(スポーツ紙記者)
終盤になり、グループには「博士」こと森智也(古舘佑太郎)がおり、6人だと思っていたグループは7人組だったことが発覚。第8話では、キングと森が対峙する様子が描かれた。
「キングに強い恨みを持っている森は、キングの娘が通う小学校の担任教師を務めていました。教師としては優しい人柄で生徒に慕われているものの、キングに対しては激しく感情をぶつけるなど、二面性のあるキャラクターとして描かれました」(芸能担当記者)
緊張感あふれるシーンが続いたが、放送後のXでは
《森役の古舘佑太郎さん、はじめて見たけどいい味だしてますね》
《古舘佑太郎のヤバい人演技がうますぎて引いた(褒めてる》
など、劇中で“キーパーソン”を演じた古舘の演技に称賛が聞かれた。そしてもうひとつ、視聴者を驚かせたことがあった。
「佑太郎さんは、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんの長男なのです。2人は2024年9月のバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で共演していますが、佑太郎さんはテレビで父親について話すことはほとんどなかったため、今回、初めて親子であることを知った人もいたようです。
2008年にロックバンドを結成し、音楽活動をしていた佑太郎さんですが、2015年から俳優業を始めました。2017年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』や、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演するなど、俳優として露出を増やしています。今回、演じた森は、終盤の物語のカギを握る人物だと思われるため、佑太郎さんの出演シーンも増えるかもしれません」(前出・芸能担当記者)
考察好きが集まるドラマでの好演は、俳優としてブレイクするきっかけになりそうだ。
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