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『ばけばけ』最高視聴率の立役者は「恋のライバル」演じる “憑依型女優”…過去に大河ドラマ複数出演の折り紙つき

芸能 記事投稿日:2025.12.10 15:30 最終更新日:2025.12.10 15:40

『ばけばけ』最高視聴率の立役者は「恋のライバル」演じる “憑依型女優”…過去に大河ドラマ複数出演の折り紙つき

朝ドラ『ばけばけ』で主演を務める髙石あかり

 

 髙石あかり主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。12月9日放送の第52回の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は16.5%で、番組最高を記録した。

 

 同作は、松江の武士の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の夫妻をモデルにしたストーリー。現在は、トキ(髙石)とヘブン(トミー・バストウ)の関係が徐々に変化し、この2人がいかにして結ばれるのか――という点に視聴者が釘づけになっている段階だ。

 

「コメディタッチのシーンが多く、テンポがいい脚本。そこに髙石さんの飄々とした表情がよくマッチしていて、なぜ彼女がヒロインに選ばれたのかよくわかります。

 

 そして、第9週から登場したのが、県知事の娘で英語が堪能な美女、トキの “恋のライバル” となっているリヨです。このリヨを演じている北香那さんがまた素晴らしい。ちょっと嫌味な役ですが、思わず応援したくなるほどの存在感を放っています。高視聴率は、このリヨの存在のおかげと言っていいでしょう」(芸能記者)

 

 第11週(12月8日~)のタイトルは「ガンバレ、オジョウサマ。」この「オジョウサマ」はリヨのことだ。最高視聴率をマークした第52回では、リヨがヘブンを自宅である知事邸に招待。ヘブンに思いを打ち明ける、という話が展開した。

 

「現在28歳の北さんは、小学生の頃から芸能活動を始め、2017年のドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)で中国人のジャスミンを演じて脚光を浴びます。

 

 以降、多数のドラマや映画に出演。NHK大河ドラマにも3作品に出演しており、『どうする家康』(2023年)では、家康の側室でありながらセクシャルマイノリティの女性という役柄を演じ、話題となりました。

 

 また2023年の映画『春画先生』では濡れ場にも挑戦しています。さまざまな役柄になり切る演技から “憑依型女優” とも呼ばれています。

 

 2026年1月からは、主演するNHK夜ドラ『替え玉ブラヴォー!』の放送が始まります。実力は折り紙つきで、今後ますます活躍する女優さんでしょう」(同)

 

 Xでも

 

《おリヨ様、昭和ドラマならもう間違いなく悪役なんだけど、ふじき脚本のせいなのか、北香那さんのせいなのか、憎めない…なにげに昔の昭和映画の女優さんの喋り方を体得しちゃってるところもすごい》

 

《イヤミな金持ちお嬢様になりそうでならない絶妙なバランス 脚本の上手さと北香那ちゃんの上手さが見事にマッチしている》

 

 と、リヨ=北香那を絶賛する声が多数見られる。結ばれないとはわかっていても、ついつい応援したくなるオジョウサマなのだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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