
自宅で本誌に直撃される内村光良(2018年撮影)
1995年から2000年までテレビ朝日系で放送された、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」が司会を務める人気バラエティ番組『炎のチャレンジャー』が復活することが、12月9日にわかった。伝説の番組の復活に、喜びの声があがっている。
「『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』のタイトルで放送されていたこの番組は、最高世帯視聴率21.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、大きく人気を得た番組です。芸能人がさまざまな過酷なミッションに挑み、クリアできたら100万円の賞金を獲得できる内容になっています。とくに、制限時間内に電流の流れるフレームに触れないよう、棒を操作しゴールを目指す『イライラ棒』は、番組の代名詞ともいうべき企画で、記憶に残る視聴者も多いはずです」(テレビ局関係者)
今回は、2026年1月12日に特番として復活する。レギュラー放送が終了してから25年ぶりの復活で、司会は南原清隆とtimeleszの菊池風磨が務めることが発表され、同日には番組の新ビジュアルも公開された。
大人気番組の復活に歓喜の声があがる一方、違和感を抱く視聴者もいたようだ。
《ウッチャンがいないのは寂しいな》
《なんでウッチャンおらへんねん(笑)》
レギュラー時は、ウッチャンナンチャンの2人が司会を担当していただけに、不在となった内村光良の存在に疑問を抱く声がXに多数、寄せられていた。
芸能ジャーナリストは内村の不在について、テレビ朝日とのかつての“微妙な関係”を指摘する。
「内村さんは2003年4月、当時テレビ朝日のアナウンサーで、同局のディレクターと結婚していた徳永有美さんとの不倫疑惑が報じられました。徳永さんは担当していた番組を次々と降板し、同年9月には離婚していたことが発覚しました。その後、徳永さんと内村さんは2005年に結婚し、“略奪婚”という構図になってしまったのです」
その結婚から半年後、内村が2000年からテレビ朝日で持っていた冠番組『内村プロデュース』のレギュラー放送が終了。一部では“出禁状態”ではないかと噂されたこともある。
「とはいえ、徳永さんは2018年に『報道ステーション』へ、メインキャスターとして約13年ぶりの復帰を果たしており、内村さんも2024年9月に『内村プロデュース復活SP』として、16年ぶりの番組の復活を果たしました。時間が経過し、テレビ局側とのわだかまりは解けてきている印象です。
考えられるとすると、若い層や今の芸能界の雰囲気に合わせて“新しい顔ぶれ”として、菊池さんをキャスティングしたという狙いがありそうです。
番組としては、企画のリニューアルや賞金を1000万円に増やすなど、かなり気合いが入っているようです。視聴層を広げて高視聴率を狙いたいのかもしれません」(同前)
ウンナンそろっての司会を期待していた向きには、ちょっぴり残念な気持ちだろう。
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