
売れっ子女優として多忙な河合(写真・金谷千治)
大ヒットドラマ『不適切にもほどがある!』(通称「ふてほど」)が、来年1月4日に新春スペシャルドラマとして放送される。12月9日には、現場で撮影された河合優実の近影が公開され、話題を呼んでいる。
「『ふてほど』で聖子ちゃんカットのスケバン女子高生役でブレイクした河合さんですが、 この日、同作のInstagramに投稿されたのは、まさかの『富士そば』の制服姿だったのです」(芸能記者)
2024年1月から3月に放送された同作は、宮藤官九郎脚本によるタイムスリップドラマ。阿部サダヲが、1986年の昭和から2024年の令和へタイムスリップする中学教師・小川市郎を演じ、昭和と令和の価値観の違いをコミカルに描き出した。その年の「新語・流行語大賞」年間大賞に「ふてほど」が選ばれるなど、社会現象を巻き起こした。
「そんなドラマで河合さんが演じた純子は、聖子ちゃんカットにロングスカート、喫煙・飲酒もおこなう女子高生。その強烈なビジュアルで一躍ブレイクしましたが、新春スペシャルでは一転、人気立ち食いそばチェーン『富士そば』の制服姿で、にっこり笑う写真が公開されたのです」(同)
同作のインスタを見たファンは、コメント欄に
《富士そばで働く純子?もう楽しみでしかないです》
《まさかの富士そば勤務?謎が多すぎるには程がある(笑)》
など期待の声を寄せている。不良女子高生から猛勉強の末、現役で青山学院大学に合格した純子が、どのような人生を歩んでいるのか、視聴者の興味は高まるばかりだが、期待を支えるのが、河合の女優としての成長ぶりだろう。
「『ふてほど』でブレイクして以降、河合さんは驚くべきペースで活躍の幅を広げています。
NHK連続テレビ小説『あんぱん』では、今田美桜さん演じるヒロインの妹を好演。今田さんをしのぐほどの存在感を見せました。
さらに映画『ナミビアの砂漠』など、続々と公開される主演作で評価を高め、映画『あんのこと』で第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いています。そんな彼女がブレイクの原点『ふてほど』に帰ってくる意味はとてつもなく大きいですね」(同)
新春スペシャルで市郎(阿部)は、タイムスリップの力で1995年へ向かう。それは阪神・淡路大震災が起きる前日だった。だが、そこには思いがけない先客がいたという……。河合の成長ぶりとともに、多くの謎が解ける『ふてほど』特番が楽しみだ。
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