
南海キャンディーズの山里亮太が、レギュラー出演する朝の情報帯番組『DayDay.』(日本テレビ系)を体調不良のため3日連続で欠席した。12月8日から10日にかけて休み、11日に復帰している。
「10日にはアンジャッシュ・児嶋一哉さんが代打MCとして出演し、山里さんがXで《放送中です。すごく盛り上がってる…》とオンタイムで反応する流れも見られました。児嶋さんのキャラクターが朝にうまくハマっていましたね。
山里さんは10日深夜のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)には出演し、11日の生放送に復帰した形です」(スポーツ紙記者)
実質的に3日間の休みとなったが、山里にとって『DayDay.』は、待望の仕事だったと語るのは放送作家だ。
「山里さんは、加藤浩次さんMCの『スッキリ』に長らく “天の声” として出演していました。番組の終了にともない、山里さんが起用されました。山里さんにとって朝の帯番組は『常にどこかで目指していた場所』だと『anan web』のインタビューで語っています。
山里さんはバラエティ番組でMCや進行役的な立場を務めることが多かったため、その技量が評価されたのでしょう」
『DayDay.』が山里にとって力の入った仕事なのは間違いないが、SNSでは批判的な声も寄せられている。実際、Xでは、視聴者の一部から《ずっと休んでくれてええよ》《山里亮太は早く降板したら良いのに》といった声がある。その理由を前出・スポーツ紙記者が「発言が物議を醸すことも少なくない」と指摘する。
「11月24日の放送では、高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言に対して『政権へのチェックは必要だと思う』と前置きしつつ、『おもしろがって政局たたき一色みたいにあおる空気をつくるってことも、自分はメディア側にいる人間としてはしないようにしたいなと気をつけたいと思います』と一歩引いたスタンスを取りました。こうした “あえて” の立場を取ることが多い印象です」
ただ、山里の場合、そのスタンスが一貫していないようだ。
「1月29日の放送では、番組で共演するなど親交のあった中居正広さんの女性問題に関して、週刊誌を批判するなど “中居叩き” に乗っからず、慎重な立場を取りました。
その後、3月31日にフジテレビの第三者委員会の報告書が中居さんの性暴力を認定すると、4月1日の放送では『僕はこの言葉が誰かを傷つけないといいなと思うんですけど、残念でしたね』とトーンダウンしました。
MCに問われるのは何よりもバランス力ですが、その点で評価が分かれているということですね」(同)
いつまで朝の顔を続けられるだろうか。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







