
深津絵里(写真・福田ヨシツグ)
12月9日、女優の深津絵里が10年ぶりに、舞台のメインキャストのひとりとして出演することが発表された。久しぶりの出演に加え、豪華俳優陣らとの共演とあって話題となっている。
「この日、野田秀樹さんが作・演出を務める新作舞台『華氏マイナス320°』が、2026年4月の東京を皮切りに、北九州、英ロンドン、大阪で上演されることが発表されました。
主演は阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんの3人が務めるという超豪華な布陣です。深津さんは主役を演じるにあたり、舞台を告知する『NODA・MAP』のウェブサイトで《野田さんと出会ったのは、22歳の時。それから30年。こんなに長くご一緒している方は、他にいません》と野田さんとの交流を明かし、《70歳になられた野田さんが最初にこの世に生み出す作品に、私の何かが必要とされているなんて。とても光栄で、素直にうれしいです》と、感激をあらわしていました。
深津さんの舞台出演は、2016年の『ETERNAL CHIKAMATSU』での主演以来、じつに10年ぶりです。ほかの出演陣の豪華さも相まって、SNSでも話題になっています」(スポーツ紙記者)
Xでは《深津絵里さんのお芝居見たい》《なんとしてもチケットゲットしたい!!》《いつかいつかと待ち続けた深津絵里が立つ舞台。この目で絶対観たい!》など、舞台を心待ちにする投稿が多く見られた。
「深津さんは1986年、東京・原宿でおこなわれていた『ミス原宿グランプリ』で優勝したことをきっかけに芸能界入りしました。『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズの恩田すみれ役に抜擢され、一躍、人気女優となりました。
その後はドラマや映画、舞台と数多くの作品に出演してきましたが、最近では仕事を絞っているのか、露出が少なくなっています。ドラマには2017年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロイン役を務めたのが最後です。映画には2025年、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』に8年ぶりに出演し、大きな話題となりました。
深津さんはSNSのアカウントを持っていないうえ、バラエティ番組などに出演することもかなり少なく、私生活も含め、謎に包まれています」(芸能記者)
そんな深津の芸能活動が、再び活発になる気配を見せているようだ。芸能記者が続ける。
「深津さんは、2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』のころから、自分で仕事を選び、調整していると聞きます。しかし、2025年は8年ぶりに映画に出演し、その宣伝も兼ねてバラエティ番組にも顔を出しました。そしてここにきて、2026年に舞台の主演が発表されました。活動の活発化をファンは期待しそうです」
2026年には『踊る大捜査線』シリーズの最新作となる映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が公開予定だ。一部では、深津の出演はなさそうだとも報じられているが、こうなると“ワンチャン”を願ってしまうところだ――。
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