
相葉雅紀
嵐・相葉雅紀が12月10日、『2025 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演し、SixTONESからのサプライズに思わず感極まる瞬間があった。
「デビュー6周年を迎える来年1月21日、SixTONESはベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』をリリースします。この日は、そこに収録されるジュニア時代から歌ってきた先輩の曲5曲をメドレー形式で初解禁することになっていました」(芸能記者)
『FNS歌謡祭』公式Xでは、その5曲のうちDOMOTOの『シンデレラ・クリスマス』は事前に発表されていたため、ファンの間で未発表の4曲について予想合戦が行われていた。
「そしていよいよカバーメドレーがスタート。『シンデレラ・クリスマス』を皮切りに、Kis-My-Ft2の『Shake It Up』、KAT-TUNの『THE D-MOTION』、SMAPの『Battery』と4曲まで披露されました。
そして残すところ、あと1曲。嵐の楽曲である『明日の記憶』のイントロがかかり始めると、それを聴いた相葉さんは、パッと花が咲いたように驚き、うれしそうな笑みを浮かべていました。カメラは追い切れていませんでしたが、後輩たちに感謝の一礼もしていましたね」(芸能記者)
そのときの彼の表情を切り取ったXが大バズり。現在57万インプレッション、3.7万いいね、1500以上のリポストがなされ、拡散し続けている。ファンからは
《本当に嬉しそうにしてる相葉くんの表情が忘れられません》
《相葉ちゃんの表情にもなんかぐっときた》
といったコメントが殺到。後輩が自分たちの曲を歌い継いでくれたことへの喜びに満ち溢れた相葉を見て、ファンも感慨に浸っているようだ。
民放キー局関係者はこう語る。
「来年5月、いよいよ嵐が活動を終了します。その“一区切り”が迫る中での、SixTONESのサプライズは、単に『先輩の曲をカバーする』という以上の意味があります」
嵐のバックダンサーを長年務めてきたSixTONES。今回『明日の記憶』をアルバムに収録したのは、嵐への強いリスペクトと、楽曲を次の世代へ継承していくという想いが込められているはずだという。相葉が感動した理由もそこにある。
「自分たちが歌ってきた曲が、後輩たちによってこれからも愛され続けていく。嵐の活動終了を前に、音楽の継承が行われていることを目の当たりにした瞬間だったでしょう。楽曲の継承は、STARTO ENTERTAINMENTの伝統でもあります。新しいグループが先輩たちの曲を歌うことで、その音楽が途絶えることなく、新しい世代のファンにも届いていくことでしょう」
嵐とSixTONES。世代を超えた2つのグループが、名曲でつながった瞬間だった。
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