
現在公開中の細田守監督によるオリジナル長編アニメーション『果てしなきスカーレット』で主人公スカーレットの声を担当、さらに12月3日、「文春オンライン」にシリーズ累計発行部数が4500万部を超えた人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』の実写版に主演することが報じられた芦田愛菜。
12月2日に発表された、テレビ放送の調査・分析を行うニホンモニターの調査によると、2025年1月~11月の状況を基にした「2025タレントCM起用社数ランキング」で1位の川口春奈と1社差の20社で2位になるなど、2025年も大活躍だった。
そんな「順風満帆」の芦田は、2025年3月から「国連開発計画(UNDP)」の国内親善大使を務め、気候変動や環境問題の啓発に取り組んでいる。前任者は女優の紺野美沙子だ。
芦田は就任の際の会見では「今、私たちは大切な人や家族を思う気持ちと同じように、この地球のことを思って大切にするために、一人ひとりができることを真剣に考えていかなければならないのではと感じています」と語っていた。
「芦田さんは『お飾り大使』ではなく、海外の大使との対談なども積極的におこなっています。12月9日には国連開発計画 (UNDP) 駐日代表事務所の公式Xにおよそ1分間の動画をアップしています」(芸能記者)
その動画で芦田は《「30という数字が今年は特別な意味を持ちます。第30回国連気候変動会議。そして「30」は国連開発計画が立ち上げた新しいキャンペーン「Climate counts」にとっても重要な数字です。このキャンペーンでは「30」という数字と共に気候危機についてわかりやすく力強い事実とともに伝ます。30歳未満の若者が世界の人口の半分を占めているということ、気候変動は若者たちの未来のすべてに影響を与えます。今こそ地球に優しく安全でそして公正な未来に向けて行動を起こすときです》といった内容を、カメラを真っ直ぐ見つめながら流暢な英語で語りかけている。
この動画は国連開発計画の公式Instagramにもアップされていて、2万6千を超える「いいね!」が付けられている。
さらに
《英語力がすごい》
《やだー。20年海外住んでる私より上手じゃないのー》
《帰国子女のそれとは違うけど、努力した日本人の綺麗な発音》
など称賛と感嘆のリプライも寄せられていた。
現在、有名私大の法学部に通う芦田。大学生に女優に英語が堪能な親善大使と、いったい、何足の「わらじ」を履いているのだろうか。
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