
藤田ニコル
12月11日、モデルでタレントの藤田ニコルが、第1子を妊娠したことを明かした。出産は春ごろを予定しているとし、夫で俳優の稲葉友との連名による直筆メッセージをSNSに投稿した。
「藤田さんは2023年8月に入籍、翌2024年11月に結婚式を挙げています。かつては飾らない“天然キャラ”として注目されましたが、その後はモデル・タレントとして確固たるポジションを築き、活動の幅を広げています」(芸能ジャーナリスト)
Xでは、
《いいママになりそうね!》
《27歳でのママ目標が叶って本当に嬉しい!春生まれのベビちゃん楽しみ》
など、祝福の声が広がった。
今後のキャリアについて、過去、藤田が話していた“将来設計”が思い出されると、前出の芸能ジャーナリストが語る。
「藤田さんは2023年、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』に出演した際、タレントのあのさんから将来像について問われ、『ママに向けたプロデュース商品を作りたいの。結婚も25(歳)でしたいって、ずっと言っていて』と自らの夢を語っていました。
モデルとしての表現力に加え、SNS時代にマッチした発信力を備えています。第1子の妊娠を機に、新たに、いわゆる“ママタレ”としての領域に踏み込む可能性は十分にあります。すでにファッション分野で多くの支持を集めており、生活者目線での情報発信は強い武器になるはずです」(同前)
藤田は現在、自らがクリエイティブディレクターを務めるアパレルブランド『CALNAMUR』、そしてライフスタイルブランド『CALNaNa.』を展開している。ファッション性の高い世界観が人気を集めており、本人のライフステージの変化に合わせて、キッズラインや親子リンクコーデなど、新たな展開が期待されている。
ファッション誌ライターは、藤田の今後について次のように分析する。
「モデル出身で、若い世代からの支持が厚い藤田さんがキッズラインを手がければ、ブランド価値をさらに押し上げる可能性があります。近藤千尋さんがプロデュースする『AJUGA.』のように、子ども服市場に参入したブランドもすでにありますから。藤田さんも同じフィールドに、スムーズに参入できると思います」
子育てと仕事を両立しながら独自の感性を発信するママタレとしては、藤本美貴、辻希美など、これまでも多くの成功例がある。藤田も、そこに続く存在となるのか。
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