
息子の四代目中村橋之助が11月に能條愛未と婚約を発表した三田寛子
12月10日、女優・三田寛子がInstagramを更新。歌舞伎俳優の息子・四代目中村橋之助の“婚約相手”と一緒に写った写真を公開し、話題を呼んでいる。
「橋之助さんは11月、元乃木坂46で、現在は女優として活躍する能條愛未(あみ)さんとの婚約を発表しました。都内で開いた婚約会見は話題を呼び、能條さんが身につけていた着物が、かつて三田さんが中村芝翫(当時は三代目中村橋之助)さんとの婚約会見で身につけていた着物だったことにも、驚きの声があがっていました」(芸能担当記者)
アイドルの世界から女優になり、1991年に歌舞伎俳優と結婚したことで“梨園の妻”となった三田。似たキャリアを持つ能條にも理解があり、「何があっても愛未ちゃんのことは全力で守るから」と声をかけているという。婚約会見後は、三田が自身のInstagramで、《愛未ちゃんが、ステキにプロの方に着付けて頂いたあとに 義母から教わった成駒屋好みの要点だけを、少しだけ手を入れさせてもらって、会見会場に送り出しましたが ちょっと気になって袖からのぞいたら 息子が優しい瞳で彼女を包み込む姿にうるっときてしまいました。ありがとう。幸せになってね》と喜びをつづっていた。
能條も、そんな三田を頼りにしているようで、12月9日に放送された『踊る!さんま御殿!!』に出演した能條は、三田から梨園のあれこれをレクチャーされていると明かし、「ごあいさつの仕方や所作のひとつにしても……まだお着物にもぜんぜん慣れてなくて」と不安な胸中を語りつつ、「(義母は)もともとアイドルをやられて、梨園の世界に入るという苦労は、やっぱりいちばん(わかってくださる)」と語っていた。
互いに“円満アピール”が続くなか、三田は10日にInstagramを更新。能條とともに、おせちづくりをおこなったことを報告した。
《嫁いでから34年。おせち用のタン。我が家の成駒屋のお正月には欠かしたことのない一品。結婚前から、母に連れられてお仲間のおばさま方の中に入れて頂いて、とても可愛がって頂きました。》
《来年はお嫁ちゃんも加わってくれるのかなぁなんて独りで思っていたら、我が家のカレンダーをみた愛未ちゃんが花嫁修業をしたいので『私も見学に行っていいですか?』と来てお手伝いもしてくれた。ありがたいことです》
投稿では、三田も能條も大きな牛タンを手にして並び、笑顔を見せる写真がアップされていた。初公開となる嫁姑ショットに、コメント欄では見守るファンの声が寄せられている。
《お嫁さんも加わって楽しいですね》
《毎年恒例のタンづくり、愛未さんも加わってくれて頼もしいですね》
《愛未さん、可愛い。とても素敵なお嫁ちゃん。さすが橋之助さん、お目が高いです》
三田なりに、厳しい世界に嫁いできた能條を気遣っているのだろうか。婚約会見から一貫して、能條について言及するときには、かなりの“気遣い”が垣間見える。
「婚約会見の着物について、三田さんは能條さんから『お母様の大切なお着物を、もしお借りできたら着させていただきたいんです』と。うれしい申し出があったと明かしています。今回のおせち料理づくりも、能條さんからの提案だとつづっており、能條さんがまじめで健気な婚約者であることを、ことあるごとにアピールしている印象です。
三田さんは、曜日パートナーを務める『パンサー向井の#ふらっと』(TBSラジオ)でも、能條さんについて『私がいやだったこと、しんどかったこと、傷ついたこと、苦しかったこと、負の部分、絶対そんな思いさせたくないと思っているので、フォローしたい』と意気込みを語っていました。梨園の妻にとって必要なことは十分に教えつつ、今後、世間から厳しい目で見られるであろう能條さんの評価も、どんどん上げていきたいと思っているのかもしれません」(前出・芸能担当記者)
母と娘の絆は、牛タンでギュウッと強まった。
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