氷川きよし
12月10日、歌手の氷川きよしが音楽特別番組『2025 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演した。特別企画でパフォーマンスを披露したが、その “豪華すぎる” 衣装に目を奪われる視聴者もいたようだ。
午後6時半からおよそ3時間半にわたって生放送された同番組。氷川は午後9時台のカバー歌唱企画に出演した。
「デーモン閣下さんと2人で、globeの名曲『DEPARTURES』を披露しました。デーモンさんがマーク・パンサーさんのラップパートも担当し、氷川さんのハイトーンボイスと圧巻の声量で会場を盛りあげましたよ」(スポーツ紙記者)
異色のコラボは視聴者からも好評だったが、一方で放送後のXでは
《氷川きよしの衣装、なんか既視感あるなと思ったら、鳥になったときのハウルだわ》
《氷川きよしの衣装赤いコモンドールみたい》
《シャア・アズナブルになるのかな。めっちゃ赤と金髪》
など、氷川の衣装に驚く声が聞かれていた。
「氷川さんは無数の羽がついた真っ赤なジャケットに、黒色のパンツを着用していました。金髪とあわせて、豪華な印象を受ける人もいたのでしょう。隣に並んだデーモンさんも全身ゴールドの衣装だったため、より見る人にインパクトを与えたのかもしれません」(芸能記者)
2000年にデビューして以降、「演歌界のプリンス」と称され、高い人気を誇ってきた氷川。2025年でデビュー25周年を迎えたが、近年は苦難にも見舞われた。
「2022年1月、同年末をもって歌手活動を休止することを発表したのです。理由に関して、自分を見つめ直し、リフレッシュする時間を作るためだと説明されました。さらに、同年4月には声帯ポリープの摘出手術を受けたことを明かしています。デビュー直後から、日本レコード大賞をはじめとする数々の賞を総なめにしてきた氷川さんの休止を心配するファンも多かったです」(同)
氷川は2024年4月、デビュー以来所属していた芸能事務所を独立し、新会社を設立。その後、1年8カ月ぶりに音楽活動を再開したが、以前と変わったこともあったようだ。
「ポリープの手術後、氷川さんは優しい歌い方を意識していることを複数のメディアのインタビューで明かしています。力強い歌声が印象的でしたが、活動休止期間を経て、パワーアップした印象を受けるファンも多いようです。
2025年12月はディナショー、年明け後の1月31日から4月30日にかけて主演舞台『氷川きよし』特別公演を予定するなど、精力的に活動しています」(同前)
これからも、たくさんの人を魅了するパフォーマンスに期待したい。
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