
故郷の北海道富良野市に「和牛焼肉 にくだらけ富良野」をオープンさせた林ゆめ(写真・本人提供)
米国の映画批評サイト「TC Candler」が1990年から始めた、毎年末に発表される「世界でもっとも美しい顔100人」。過去に日本人では桐谷美玲、石原さとみ、佐々木希などがノミネートされ、フィリピン人女優のアンドレア・ブリランテスが1位となった2024年には、50位以内だけでも22位にTWICEのサナ、30位に元AKB48の大和田南那、50位にMEOVV(ミヤオ)のアンナといった日本人アーティストが名前を連ねている。
この賞に2019・2020・2021年と3年連続でノミネートされた、モデルでタレントの林ゆめが12月9日、故郷の北海道富良野市に「和牛焼肉 にくだらけ富良野」をオープンさせ、地元で話題になっている。
林は「ふらの観光親善大使」にも任命され、地元のPRもおこなっており「飲食店に限らず、富良野でお店を持つことは、ずっと抱いてきた夢でした」と語る。グラビアモデルから焼肉店のオーナーへ。その決意の裏側を本人に聞いた。
「場所はJR富良野駅から徒歩3分くらいの繁華街にあります。30坪で44席のお店です。
起業して1年未満の会社限定で店舗を貸してくださる『富良野のまちづくり会社』のプロジェクトのお力と、東京で『にくだらけ』を運営されている『NOGLE』さんにサポートをしていただき、開店にこぎつけました。
富良野和牛をはじめ、旭川からホルモンを取り寄せるなど、北海道のおいしい食材を中心に提供させていただいています。
私が好きなのは『炙りユッケ』と、提供する直前に白菜と餡とあえる『生キムチ』です。こちらのメニューを楽しめるコースも充実しています」
開店して1週間。手応えはどうだろうか。
「お料理の出し方などでバタバタしていますが、不安はあまりありません。ワクワクのほうが大きいです。
冬の富良野は、9割くらいが外国からの旅行客です。しかも長期滞在が多いので、食事などで利用してくださることを期待しています」
すっかりオーナーになった林。ファンとしては、今後の芸能活動が気がかりだが……。
「2026年の1月には写真集をリリースします。グラビアに限らず、芸能の仕事は続けていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
2026年は、富良野と東京の2拠点で“二刀流”に挑戦することになりそうだ。
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