
チャリティーマラソンを走る横山裕
12月12日、SUPER EIGHT横山裕が『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)の収録中、右肋骨骨折、腰椎捻挫という全治2カ月のケガを負ったことが発表された。
「横山さんは同番組のロケで、回転台の上に乗るゲームの収録中に骨折したと伝えられています。これは番組の人気企画『記憶忍者戦隊 マッサマン』でのものでしょう。Snow Man向井康二さんが主役となり、対戦相手と記憶力を競い合い、負けると高速スピンする回転台に乗せられるのですが、横山さんはそのとき負傷したものと思われます」(芸能記者)
その発表から2日後の14日に放送された『ドッキリGP』では、横山のケガについていっさい触れられることはなかった。
「グループの冠番組『EIGHT-JAM』(テレビ朝日系)など多くのバラエティ番組に加え、来年1月スタートのドラマ『元科捜研の主婦』(テレビ東京系)に出演する横山さん。彼は同作で、初の父親役に挑むことが発表されています。
主演を務める松本まりかさんとの夫婦役、そして子役の佐藤大空くんとの親子のやり取りが見どころになります。その主要キャストが全治2カ月のケガを負ったというのはかなりの痛手です」(同)
オンエアは3月までで9話ほどあるはず。そんな大事な時期でのケガに対して、不信感を募らせているのは、横山が所属するSTARTO ENTERTAINMENTだ。放送作家が内幕を語る。
「『マッサマン』の企画は当面中止でしょうから、向井さんの出番も限られる。また、同企画のお助けヒーロー『マツダマン』を演じ、番組のレギュラーでもあるTravis Japan・松田元太さんや、同じくレギュラーのtimelesz・菊池風磨さんも、横山さんのケガの回復の見込みもないまま番組に出演し、大笑いすることには抵抗があるでしょう」
そもそも昨年11月、タイムマシーン3号・山本浩司が同番組のロケ中に肋骨を骨折。その際、フジテレビは「今後の番組制作上の安全対策に関しまして、より一層徹底してまいります」と誓っていたはずだった。
「にもかかわらず、事故は再び起きてしまいました。今回の横山さんのケガについても『今後は番組制作上の安全管理をより一層徹底してまいります』と、同じようなコメントを出していますが、もはやそうした言葉だけの約束では済まされない状況にきています。
最悪のケースはSTARTO所属タレントの総撤退です。その場合、彼ら以上に数字を持ったタレントを呼ぶことができるのか。番組そのものが危機を迎えていると言っても過言ではないでしょう」(前出・放送作家)
早急な「本気の安全対策」が求められるのだが……。
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