
第38回東京国際映画祭に美しい肩だしドレスで登場した北川景子(2025年10月)
12月15日、『第50回報知映画賞』の表彰式が都内でおこなわれ、今回は、主演女優賞を受賞した北川景子が登壇した。その際の近影が、話題となっている。
「北川さんは、映画『ナイトフラワー』(内田英治監督)でドラッグの売人役を演じ、主演女優賞に輝きました。壇上には、同じ所属事務所で、プライベートでも親交の深い先輩俳優の椎名桔平さんも登場しました。北川さんに花束を贈り、その俳優魂を絶賛していました」(芸能ジャーナリスト)
北川は「一緒に命を燃やして演じてきました森田望智(みさと)さんと一緒に賞をいただけましたことを、非常にうれしく思います」とコメントし、笑顔を見せた。黒いノンスリーブのロングドレスを着用し、耳と胸元にはキラキラと輝く大ぶりのアクセサリーを身につけ、エレガントな印象の強い衣装を披露した。
当日の夜には、北川の公式Xに映画祭のオフショットが掲載され、同様のドレス姿が披露された。そこには、彼女の姿にうっとりするファンと同時に、華奢な身体に心配の声も集まった。
《無理せずに、体調はお気をつけてください》
《しかし沢山たべるのにガリガリだね》
《なんか?肩幅、へってるっ》
ドレスから見える腕やデコルテに、細すぎると一部のファンからの声が噴出したのだ。
「ここ最近、やせていることについては、北川さん本人も感じているようです。11月14日のXには、《昨年の秋から一年以上やつれているor貧しくて食べられない母親をやってます。そんな訳でずっと痩せてます》と投稿していました。NHK連続テレビ小説『ばけばけ』や、4月期に放送された主演ドラマ『あなたを奪ったその日から』(フジテレビ系)などの作品も続き、やせていることを明かしていたんです。要するに、仕事のためにコントロールするという、真剣な理由なわけです。
今回のドレスは、幅が細いノンスリーブ丈だったため、肩の形やデコルテラインが目立つデザインでした。もともと華奢な彼女ですが、今回はデザインも相まったことで、細さが際立ってしまいました」(前出・芸能ジャーナリスト)
他人の娘を誘拐してしまう悩める母親役や、昼は母親、夜はドラッグの売人という二重生活の人物を演じるなど、やつれた姿が合う役柄が多かった北川。賞を取るほど本気で演じ切った女優魂を見せつけたが、彼女は今後への本音を漏らしていたと、前出の芸能ジャーナリストは振り返る。
「北川さんは12月10日に開催された『ELLE CINEMA AWARDS 2025』の授賞式に出席し、『エル ベストアクトレス賞』を受賞しました。その際、『すごいヘビーな作品が多かったので、そろそろ幸せな役をやりたいなと……』と、抱負をコメントしました。『そのために、健康第一に家庭に軸足を置きながら、がんばりたいと思います』と、健康を保ちながら女優業に邁進する決意も明かしていました」
今後も身体を資本に、女優としてのさまざまな表情を期待したい。
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