12月15日、スピリチュアリストでオペラ歌手の江原啓之が、YouTube動画に出演。長年共演してきた元TOKIO・国分太一の近況を明かし、反響を呼んでいる。
今年6月、コンプライアンス違反を理由に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を降板となり、無期限の活動休止に追い込まれた国分。TOKIOは解散、株式会社TOKIOは廃業という事態のなか、11月には記者会見を実施し、自身の行為の何が問題だったのか把握するため「答え合わせをさせていただきたい」と涙ながらに訴えた。
「国分さんの記者会見に対し、日テレの福田博之社長は、12月の定例会見では『答え合わせするまでもない』とにべもない返答でした。
しかし、その後、元TOKIOの松岡昌宏さんが『週刊文春』『週刊新潮』の両誌に、日テレからいっさいの説明を受けていないと不満を吐露したことで、態度が一変。
『お二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております』とコメントし、あらためて直接説明する意向を示しました」(芸能記者)
日テレのずさんな対応に疑問の声が集まるなか、国分の近況も明らかになってきた。江原は、神道研究家・羽賀ヒカル氏のYouTube動画に出演し、国分と「数日前に会った」と告白した。
「江原さんは、かつて出演していたトーク番組『オーラの泉』(テレビ朝日系)で国分さんと長年共演した過去があり、年下の国分さんのことをとてもかわいがっていました。今回の騒動にも胸を痛めていたようで、江原さんから国分さんに連絡したそうです」(芸能記者)
江原は、「なにがつらいって、彼がいちばん苦しんだのは、子どもさん。大きくなったら、SNSに残っているのを見るかもしれない。彼が前へ出て、記者会見でもなんでも出たのは子どものためです」と語った。
国分は、「子どもに『人になにかしたらちゃんと謝れ』って教育しているのに、親ができていないのがいちばん恥ずかしい」と話しているという。
また、江原は「私はそこでいちばん心が苦しくなっちゃったんだけど、子どもが『お父さんいつになったら許してもらえるの?』って言ったって。そりゃつらい言葉」と、国分が子どもから投げかけられた言葉を明かし、家族の心境を慮っていた。
江原の話をうけ、コメント欄では、国分や家族に対する心配の声が集まっている。
《国分さんの奥さん、お子さん達が幸せでありますように!》
《あの会見で一切逃げない姿勢を見せていただいた。堂々とご家族と幸せに過ごしてほしいです》
《日テレは国分さんだけでなく、奥様、お子様を傷つけました。そしてTOKIOのファンも泣かせましたよ》
騒動当初は、国分への批判が巻き起こっていたが、現在は日テレの一連の対応にも疑問の目が向かっている。
「国分さんが開いた記者会見では、日テレから番組降板を告げられた際の様子も明かされました。そもそも、当時呼び出された理由はまったく別件だったそうで、突然日テレからの聞き取りが始まったといいます。国分さんが会話を録音したところ、同席していた弁護士から、録音データを削除するよう求められたそうです。
国分さんの “コンプラ違反” の内容はまだ不透明ですが、日テレ側の強引なやり口に違和感を持つ人が多かったことも事実です。日テレも、そうした空気を感じ取ったのか、態度を軟化させつつありますが、はたして国分さんとの話し合いに応じるのかどうか……。“答え合わせ” の行方はまだ見えないままです」(芸能記者)
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







