
佐々木恭子アナウンサー(フジテレビの公式HPより)
来年3月末をもって終了することが複数のメディアから報じられている『サン!シャイン』(フジテレビ系)。今年9月からは佐々木恭子アナが新たに仲間に加わっていた。
「佐々木アナにとって、朝のワイドショーは『とくダネ!』(同系)以来15年ぶりのこと。本人も俄然やる気を見せ、メインキャスターである谷原章介さんとの同い年コンビで盛り上げていました」(芸能記者)
だが、結果的には投入もむなしく、打ち切りが報じられることに。
「一部報道によれば、佐々木アナはもともと同番組のスタート時、谷原さんととともにメインキャスターを務めることになっていたそうです。
しかし、中居正広さんの女性トラブルに端を発したフジのガバナンス問題で矢面に立たされ、一度は白紙に。第三者委員会の調査報告書の公表で名誉を回復したことから、谷原さんの隣にようやく “復帰” したのです」(同)
この内幕について、放送作家がこう語る。
「佐々木アナの加入によって、もともと谷原さんの隣で日替わりで進行を務めていたアナウンサー陣も、スタジオにあるバネルボードの横に常に立つ形に。火曜・水曜の宮澤智アナは、積極的に話に入り、自分の考えを述べていただけに、この “異動” は残念でした」
もうひとつ、夕方のニュースでも大きな “変革” があった。
「12月17日、フジテレビは『Live News イット!』のメインキャスターだった元NHK・青井実アナ、フジの宮司愛海アナの両名が来年3月で卒業することを発表したのです」(同)
番組は新たに、山崎夕貴アナ、榎並大二郎アナ、遠藤玲子アナの3人体制になるというが、ここで去就が取りざたされているのが、三宅正治アナだ。
「今年3月から同番組のスポーツコーナーを担当しているのです。三宅アナといえば入社40年の大ベテラン。『プロ野球ニュース』や『すぽると!』の司会もさることながら、昨年9月まで12年半務めた『めざましテレビ』の総合司会としても知られています。
榎並アナは同番組の “出戻り” として知られますが、X上でも《榎並さんに戻すくらいなら男MC三宅さんで良かったのに》《そのまま三宅さんがやれば良いのに》と、三宅アナのメインキャスターへの昇格を望む声もあります」(同)
揺れるフジのアナウンサー人事。それはまさに、いまだ続く社内全体のごたごたを象徴しているようにも思える……。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







