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“お騒がせアナ”青井実『イット!』降板、本誌も報じていた“暴君”ぶり…NHK時代には“厳重注意”、キャスター就任後はパワハラ謝罪で危ぶまれる今後

芸能 記事投稿日:2025.12.17 20:34 最終更新日:2025.12.17 20:39

“お騒がせアナ”青井実『イット!』降板、本誌も報じていた“暴君”ぶり…NHK時代には“厳重注意”、キャスター就任後はパワハラ謝罪で危ぶまれる今後

『Live News イット!』(フジテレビ系)でメインキャスターをつとめる青井実アナウンサー

 

 12月17日、『Live News イット!』(フジテレビ系)が2026年春から全面リニューアルされることを、『WEB女性自身』など複数のメディアが報じた。

 

『WEB女性自身』の記事によれば、経費削減を理由に、番組を再構成。新たな顔として、榎並大二郎アナ、山崎夕貴アナが就任し、これまでキャスターを務めてきた青井実アナ、宮司愛海アナは番組を卒業するという。

 

「2024年4月、NHKの局アナだった青井アナがフリーになり、鳴り物入りで『イット!』メインキャスターに就任しましたが、NHK退局の経緯により当時から視聴者の批判は少なくありませんでした。今回の短期間での降板にも、納得の声があがっています」(芸能記者)

 

 というのも、NHKを退職する直前の2024年1月、NHK職員でありながら、親族企業から役員報酬を受け取っていたことを申告していなかったため、2023年12月にはNHKから厳重注意を受けていたことが発覚していたのだ。

 

 この問題をスルーし、青井アナは『イット!』キャスターに就任。キャスターになってからは“暴君”ぶりが目立っていたようで、かつての本誌取材に対し、フジテレビ関係者はこう語っている。

 

「そもそも『イット!』への起用も報道局の現場が主導ではないという話が有力だったんです。青井アナの実家は、百貨店事業などで有名な『丸井グループ』の創業家。日枝久相談役(当時)と『青井家』で話して決めたんじゃないか、と言われていましたよ。

 

 実際に『イット!』のキャスター就任から間もなく、青井アナはかなりの“王様”タイプであることが判明しました。簡単に言えば、自分の意見を聞く人を好み、はっきりと意見を言う人のことは嫌いなのです。

 

 厳しい言動はスタッフだけでなく、出演者に及ぶこともありました。それだけでなく、フジ社員でもないのに“人事”についてもよく意見を言うんです。現場では、かなり恐れられていましたよ」

 

 そうした態度が常態化していたのだろうか。今年4月には、フジテレビが青井アナに「不適切な言動」があったことを公表した。2カ月にわたる調査では、

 

・2024年5月ごろ、番組リハーサル中、フリップの演出が上手くいかなかったことに対し、強い口調でスタッフを叱責

 

・2024年10月、放送終了後、速報ニュースの対応をめぐり、自身がつけていたピンマイクを強い調子でキャスター台の箱に放り投げ、その後、同番組で勤務する社員及びスタッフに対して、相当に厳しい口調で叱責した

 

 以上のような言動が判明したという。青井アナは、番組内で「私自身の言動について深く反省しており、申し訳なかったと思っています。本当に自分の未熟さが出てしまったと痛感しています」と謝罪した。

 

「2度の不祥事に加え、視聴率の面でも苦戦が続いていたため、今回の降板を悲しむ声は少なく、むしろ榎並アナの復活を喜ぶ反応が多いですね。青井アナに関しては、すっかり“お騒がせアナ”という印象がついてしまったため、今後の活躍が危ぶまれるところです」(芸能記者)

 

 青井アナの新天地はどこなのか、気になるところだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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