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日テレ、城島茂への“アポなし謝罪”報道で募る世間の不信 いまだ説明ゼロ、国分太一「子どものため」会見と分かれた明暗

芸能 記事投稿日:2025.12.18 17:50 最終更新日:2025.12.18 18:52

日テレ、城島茂への“アポなし謝罪”報道で募る世間の不信 いまだ説明ゼロ、国分太一「子どものため」会見と分かれた明暗

解散したTOKIOの「リーダー」だった城島茂

 

 12月10日、日本テレビが元「TOKIO」の国分太一に関する対応をめぐって、城島茂と松岡昌宏に謝罪する意向を表明した。声明から1週間、またしても日本テレビの対応が波紋を呼んでいる。

 

 6月、日テレは国分にコンプライアンス上の問題行為があったとして、同局系で放送されている『ザ! 鉄腕! DASH!!』(以下『鉄腕DASH』)からの降板を発表し、国分の無期限活動休止、TOKIOの解散と、混乱が続いた。しかし、11月に国分が開いた会見以降、流れが変わり始める。

 

「国分さんは、自らの問題行為について、詳細を把握していないことを告白しました。さらに、12月3日の『デイリー新潮』と『文春オンライン』で、松岡さんがいまだに日テレ側から一連の騒動について説明を受けていないことを明かし、SNSで同社の対応を疑問視する声が続出しています。結果的に、日テレは10日になって『弊社の対応がお2人の気持ちに寄り添った十分なものではなく、たいへん申し訳なく思っています』と謝罪したのです」(スポーツ紙記者)

 

 城島、松岡への謝罪の意向を示し、その動向が注視されていた日テレ。しかし、12月17日の「デイリー新潮」で、またしても対応が疑問視されかねない内容が報じられた。

 

「記事によれば、城島さんが12月初旬の『鉄腕DASH』ロケに参加する前、日本テレビ側が騒動の説明と謝罪の意向を伝えたものの、城島さんはロケに集中することを理由に拒否したそうなんです。しかしロケ当日、日テレの制作局幹部が、『鉄腕DASH』のプロデューサーとともに現場に現れて、城島さんに直接、謝罪しようとしたとされています。一度、断られたにもかかわらず、“アポなし”で接触しようとする対応に疑問を覚える人が多いようです」(芸能担当記者)

 

 本誌「Smart FLASH」は、城島に“アポなし”謝罪をしたことに関して、日テレに見解を尋ねたが、現時点で回答は得られていない。回答があり次第、追記する。

 

 日テレの“アポなし謝罪”報道を受けて、Xでは

 

《日テレは1回ちゃんと説明した方がいい》

 

《会見でも開いて、「説明し謝罪したい」と言えばいいだけの話やのに…》

 

《ちゃんと謝罪と説明の場を設けろよ》

 

 など、厳しい声があがっている。世間に対しても説明の場が求められているようだ。

 

「日テレは6月、福田博之社長が、国分さんの降板を伝える会見を開きましたが、報道陣から事案の内容を聞かれても、関係者のプライバシーを理由に詳細を明かしませんでした。その後、定例会見などで国分さんの件に言及することはあったものの、松岡さんの反論以降、事案への対応が疑問視されたことで、あらためて説明する必要を求める声が強まっています」(前出・芸能担当記者)

 

 国分は11月の記者会見で、涙ながらに思いを語り、注目を集めた。国分が会見に臨んだ意向について、明かした人物もいる。

 

「12月15日、スピリチュアリストでオペラ歌手の江原啓之さんが、神道研究家の羽賀ヒカル氏のYouTube動画に出演しました。かつて『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』(テレビ朝日系)で国分さんと共演していた江原さんですが、騒動後、国分さんに連絡を取ったことを明かしたのです。江原さんは、『何がつらいって、彼がいちばん苦しんだのは、子どもさん。彼が前へ出て、記者会見でも何でも出たのは、子どものためです』と、国分さんが子どものために会見を開いたことを告白しています。

 

 日ごろ、子どもに間違ったことをしたら謝るよう教えているため、ひとりの人間として、説明の場を設けたと説明しました。国分さんが問題行為を起こしたのはまぎれもない事実ですが、自ら会見を開いた姿勢については、支持する向きもあります。半年前に比べると、騒動後の対応に関して、国分さんと日本テレビで明暗が分かれつつあるようです」(同前)

 

 2025年も残りわずかだが、国分の“降板劇”の行方ははたして──。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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